フィルムカメラのように限られた回数しか押せないシャッターの重みや、現像するまで仕上がりがわからない、あのワクワク感を与えてくれるのが『1-Hour Photo』です。
シャッターを切ると、1時間後に写真が届く、なんとも不思議なアプリ。
どうやらフィルムカメラで撮影して、暗室で現像するまでの時間を再現しているようです。
試しに1枚撮影してみました。“60”という数字が仕上がりまでの時間を刻みます。
そして1時間後、しれっとカメラロールに白黒の写真が保存されていました。
待ち遠しかったからでしょうか、普段のフィルター加工を施したモノクロ写真とは明らかに違い、別格に美しく感じました。
撮っては消せるのがデジタルの魅力でしたが、それゆえ写真1枚1枚への思いが薄れていたことに気付かされました。
1時間という長い時間にもどかしさを感じるかもしれませんが、それを超えるフィルムカメラならではの趣を感じられる素敵なアプリです。
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆