世界中で流行している『アイスバケットチャレンジ』。難病のALS患者のために寄付金を集めようと、著名人が氷水の入ったバケツをかぶるという挑戦です。
その動画をSNSで公開し、新たな挑戦者を指名するというリレーは世界的に広まり、日本の有名人も参加しています。
iPhone女史ではAppleのCEOティム・クック氏やFacebookの創設者、マーク・ザッカーバーグ氏の挑戦をご紹介しました。
ただ、これは本当にALS患者のためになるの?という物議を醸しています。
たしかに多額の寄付金は集まっているようですが、たくさんの水や飲料水を使うことが環境保全から考えると疑問のようです。
そんな中、俳優の金城武氏がFacebookに投稿した挑戦が注目を集めています。まずは動画をご覧ください。
動画が見れない方はこちら→金城武為漸凍人之冰桶挑戰
金城武氏は除湿器の水に氷を入れて挑戦しています。しかも一切言葉を発せず、チャレンジについて字幕で説明しています。
次の相手も指名せず、最後には軽く会釈して終わります。かっこいいですね♡
派手な演出をして注目を集めるばかりではなく、彼のように真意を伝える方法が素敵だなと思いました。
しかしこの『アイスバケットチャレンジ』、一体いつまで続くのでしょうか?終わりが見えないですね。
流行になっている感じがありますがいつかは廃れ、忘れ去られてしまうのでしょうか?
そうならないようにこの『アイスバケットチャレンジ』がきっかけでALSという病気のことをもっと知ってもらえるといいですね。
そして集まった寄付金が病気の治療や研究に役立ち、いつか難病ではなくなる日が来ることを願います。