Gooleから新アプリ『Photo Sphere Camera』がリリースされました。
これは、全天球のパノラマ撮影ができるカメラアプリ。
しかも、撮影した内容をGoogleマップに投稿することができちゃいます。
全天球パノラマとは、水平方向に360度の一般的なパノラマとは違い、足元から天頂まで――つまりカメラを中心とした球体状の全方向を撮影したパノラマになります。
世の中には全天球撮影専用のカメラもありますが、もちろんiPhoneアプリなのでiPhone単体で撮影することができます。
さっそく行ってみよー!
初回起動時には簡単なチュートリアルが表示されます。
基本的には普通のパノラマ撮影と一緒ですね。
オレンジ色のマーカーが表示されるので、白い丸の部分をあわせます。
マーカーが白丸内におさまると、自動的にシャッターが切れます。
そして、1枚撮り終わったら、iPhoneの位置を変えずに向きだけを変えて次のオレンジマーカーを追いましょう。
だんだんとパノラマ写真っぽくなってきましたね。
ちなみに、画面下部のボタンの周囲に、撮影するごとにオレンジ色のメーターが伸びていきます。
水平方向に一周したら、今度は上(または下)に向けて再び一周します。
全天球をカバーできるように漏れなく撮影すると、メーターが緑色になって完了。
撮影した写真の合成が始まります。
処理はけっこうたいへんなようで、iPhone5でも2~3分はかかりました。
完成したパノラマ写真は、全方向にドラッグしてぐりぐりと動かすことができます。
合成はなかなか上手くできていて、ものすごく自然につながっていますよ☆
また、完成したパノラマ写真はGoogleマップに公開することができます。
他のユーザーが投稿したパノラマ写真は、Googleマップの「ビュー」コミュニティで見ることができます。
これほどのアプリが無料なのですから、嬉しい限り。
アウトドアでも街中でも、楽しいパノラマ写真がたくさん撮影できそうですね☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆