こんにちは、みきしろです。
皆さんはタイムラプスという撮影方法をご存じでしょうか。
雲や星の動き、植物の生長などを早送りしたように見ることのできるアレです。
微速度撮影とも呼ばれますね。
今回はこのタイムラプスの撮影にiPhoneでチャレンジしてみました!
写真ではなく動画ですが、大きな括りでiPhoneographyということで。
タイムラプスがどんなものかについては、まずは実際にご覧ください。
これは税込108円のスイカバーが無残に溶けるさまをタイムラプス撮影したものになります。
なぜアイスなのかというと、植物の生長では時間がかかりすぎて初心者には敷居が高かったのです。
アイスならばこの季節、あっという間に溶けるのは間違いないですからね♪
30分程度で完全に溶けきってしまいましたが、これを10秒程度の動画にしてあります。
本来であれば、インターバルタイマーリモコンなどの専用機材が必要なタイムラプスですが、iPhoneならば無料のアプリでもそれなりに撮影できちゃうんですよ☆
今回使用したのは『TimeLapse - Free』というアプリ。
そのまんまですね。(^_^)
設定画面では、
- フレームレート
- 撮影時間
- 完成ビデオの長さ
を指定します。
フレームレートとは、1秒間に何コマの映像を使うかという指定。
それほど滑らかである必要はないので、毎秒10コマにしてみました。
ちなみにFPSとはFrames Per Secondの略です。
このフレームレートで15秒の映像にするためには、10×15=150コマの映像が必要になります。
30分(1800秒)の撮影時間を150等分すると、12秒ごとに撮影すればいいことになるわけですね。
なお、このアプリでは写真の間隔は自動的に計算・設定されます。
それでは、ソフトクリームを設置して撮影を始めましょう!
タイムラプス撮影の際には、三脚もしくはスタンドが必須です。
30分とか1時間とか、微動だにせずにiPhoneを構え続けることはできませんからね。(^_^ゞ
また、撮影中に着信などがあっては困るので、できれば機内モードをオンにしておきましょう。
タイマーの類も忘れずにオフにしておくこと。
撮影が問題なく始まったら、後は時間が来るまで放置します。
それこそがタイムラプス撮影のキモなんです。
(いちおう)完成しました!
30分では最後まで完全には溶け切りませんでした。(T^T)
とは言え、アイスが溶ける様子は十分に観察できました。
普段であれば、溶けないように素早く食べてしまうアイスだけに、こうした様子はなかなか面白いですね。
というわけで、初めてのタイムラプス撮影は、まずまずの結果になりました。
いつもと違う視点でものが見られるので、お子さんの夏休みの自由研究などにも活用できるかもしれませんよ☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆