iPhoneの標準メールアプリでは、ファイルの添付は写真またはビデオしか選択することができません。
とはいえ、資料の送付やレポートの提出などで「PDFやExcelファイルはメールに添付して送ってね」と頼まれることも少なくありません。
この場合、相手にとってはメールに添付されていることが大切で、ファイル送信サービスでリンクURLだけを知らせるのはマズかったりすることもあります。
だからといって、わざわざ添付ファイル付きのメールを送るためだけにパソコンを起動するのも面倒ですよね。
そこで今回は、iPhoneで写真や動画以外のファイルをメールに添付する方法をご紹介します☆
『OneDrive』を使えばファイルを添付できる!
写真や動画以外のファイルをメールに添付するには、該当するファイルをOneDrive上に保存しましょう。
OneDriveはマイクロソフトの提供するオンラインストレージサービスです。
ファイルを開いたら、左下の共有ボタンをタップ。
表示されたアクションシートから「ファイルの送信」を選んで「メールで送信」をタップ。
標準メールアプリが起動して、新規メッセージに選んだファイルが添付されました!
受信したメールにも、きちんとファイル自体が添付されていますね。
DropboxやGoogleDriveではリンクのURLを送信
ちなみに、OneDrive以外のオンラインストレージではどうでしょうか。
Dropboxではファイルを共有してリンクのURLだけを送る仕様となっています。
GoogleDriveでは、公式Gmailアプリを使えばストレージ上のファイルを挿入できますが、受け取ったメールにはやはりリンクのURL(および画像のサムネイル)が記載されています。
iPhoneからファイルを添付したメールを送るならばOneDriveが良さそうですね。
なお、他のオンラインストレージ上にあるファイルをOneDriveにコピーしたい場合は下記の記事を参考にしてください。
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記事で紹介したアプリ
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