こんにちは、「勉強」とか「学習」とかの言葉を聞くと、どうしても後回しにしがちなみきしろです。
これが「遊び」なら何を差し置いてもすぐに飛びつくんですけどねえ……。(^_^ゞ
そんなわけで、今までやろうやろうと思いつつも、なかなか手を付けてこなかったAppleのサービス『iTunes U』ですが、今回ついに重い腰を上げてチャレンジしてみました☆
最高水準の教育(の一端)を無料で受けられる!
iTunes Uでは、世界中の有名大学の講義や公開講座などが、すべて無料で受講できます。
ハーバードだのオックスフォードだの、世界に名だたる学校ばかりで、ちょっと尻込みしてしまうかもしれませんが。
大半は英語のコンテンツですが、もちろん日本語のコンテンツも充実しています。
北海道大学に慶応大学……。
東大や京大の授業も揃っていますよ!
気に入ったコンテンツや面白そうだと思ったコンテンツは「購読」(もちろん無料)することができます。
購読中のコンテンツは自分のライブラリに表示されるので、次回からはいちいち探す必要はありません。
各講座は、端末にダウンロードしてから閲覧します。
短いもので数分から長いものでは1時間を超え、データのサイズもかなりのものになります。
なるべくWi-Fi環境でダウンロードするようにしましょう。
なお、ダウンロード済みのものはネット接続のない環境でも再生できますよ☆
動画は再生速度の変更や15秒飛ばし(戻し)など、学習コンテンツとして非常に使いやすいものになっています。
「あれ? 今のところよく分からなかったからもう1回」といったときの確認もラクチンです。
スライド資料を使った講義も多いので、iPhoneの小さな画面では端末を横にして最大化表示で見るのがオススメです。
iPadの大画面だと、とっても見やすいですよ~♪
コースの豊富さもiTunes Uの魅力
一口に講義とは言っても、そのジャンルは多岐にわたります。
たとえば、洗足学園音楽大学の伝統音楽や、関西大学の実用系語学講座など。
個人的には、関西大学の「ビジネス英語Before→After」がかなり役立ちそうです♪
私のイチオシは、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が東京大学で講演した「ハーバード白熱教室」というコンテンツ。
講演は当然ながら英語ですが、日本語字幕が入っているので心配はいりません。
純粋に知的好奇心から「学ぶ」ことや「考える」ことを楽しめる♪
社会に出てしまうと、何かを学ぶというのは“仕事に役立つスキル”を身に付けるためということが多くなります。
あるいは、考えるという行為に関しても、目の前の仕事上の問題を解決するために考えることが多いように感じます。
一方で、iTunes Uの講義の多くは、こうしたいわゆる“実用”とはほど遠い内容になります。
つまり、純粋に学問的な行為として「学ぶ」ことや「考える」ことを楽しめるんです。
直接的に何かの役に立つわけではありませんが、だからこそ楽しいのではないでしょうか。
実際にいくつもの講義を聴いてみると、これは知的好奇心を満たすための遊びだな、という印象です。
食わず嫌いでiTunes Uを敬遠してきた人も、今まで知らなかった人も、ぜひ一度試してみてください♪
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆