今回ご紹介するのは、iPadおよびiPad miniだけの便利機能である「マルチタッチジェスチャー」です。
使っている人にとっては当たり前すぎる機能なのですが、それほどわかりやすく紹介されているわけでもないので、知らない人はいつまでも知らないままかもしれません。
とても便利な機能なので、覚えておいて損はないですよ☆
あと、iPhoneユーザーの方はごめんなさい。
iPhone6で搭載されることを願いつつ、(いざ搭載されたときに備えて)予習を兼ねてお読みくださいね♪
マルチタッチジェスチャーとは?
iPhoneでも、2本指を使ってのピンチ操作ができますね。
これがマルチタッチですが、iPadとiPad miniの場合、さらに4本指(または5本指)での操作ができるんです。
この機能を使うためには、[設定]→[一般]→[マルチタスク用ジェスチャ]を有効にします。
5本指でピンチインしてホーム画面を表示
アプリを使っている状態で、ホーム画面に戻りたいとき。
iPhoneではホームボタンをクリックすることで戻りますよね。
もちろん、iPadでも同じように操作できますが、端末が大きいだけにいちいちホームボタンに指を伸ばすのが面倒だったりします。
そんなときは、画面を5本指でぐい~っとピンチイン。
アプリが小さくなるアニメーションとともに、ホーム画面へと戻ります。
4本でもOKですが、この操作は5本指の方がラクですよ!
4本指で上にスワイプしてアプリの切替
iPhoneでは、起動中の他のアプリに切り換えたり、アプリをマルチタスクからも終了させる場合、ホームボタンをダブルクリックしてタスクバーを表示します。
iPadでは、アプリ使用中に4本指(または5本指)で上側にスワイプすることで、このタスクバーを一発で呼び出すことができます。
ホームボタンのダブルクリックが必要ないというのは、想像以上に素早く操作できます。
4本指で左右にスワイプしてアプリの切替
iPadの場合さらに、アプリを切り換えるだけならば、タスクバーを呼び出す必要すらありません。
4本指(または5本指)で左右にスワイプすれば、マルチタスクで実行中のアプリに切り換えることができちゃうんです。
iPhone 6で画面が大型化したら、ぜひ欲しいですね☆
このマルチタッチジェスチャー。
慣れてくると、ものすごく便利なんですよ。
何より、ホームボタンのクリックに比べて、直感的に操作できるというのが素晴らしい。
ただし、残念ながらiPhoneでは使うことができません。
まあ、現在の画面サイズでは4本指のジェスチャーも厳しいところなんですが……。
画面が大型化すると噂されている次期iPhone(iPhone6)では、ぜひ搭載して欲しい機能のひとつですね☆
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