皆さんはいくつくらいのメールアドレスを利用されているでしょうか?
iPhoneのキャリアメール、プロバイダのメール、Gmail、Yahoo!メール、学校のメール、会社のメール、はたまた独自ドメインが利用できるサービスのメールなど、いろいろな種類のメールアドレスがありますね。
コンプライアンス上の問題もあるので、会社のメールは自由に使えない(というか社外でまで縛られたくない?)と思いますが、それ以外のメールに関してはiPhoneでも使えたらとっても便利。
そこで今回は、標準メールアプリでプロバイダや独自ドメイン、学校などのメールアカウントを使う方法をご紹介します。
これらのメールを使うには、[設定]→[メール/連絡先/カレンダー]から[アカウントの追加]をタップします。
GmailやYahoo!メールは該当項目を選んで必要事項を記入するだけでOK。
それ以外の場合は、一番下にある「その他」を選んで「メールアカウントを追加」をタップします。
新規アカウントの記入では、名前(メールが届いたとき相手に表示される名前)、メールアドレス、パスワード、説明(アカウントの名称を任意に設定)を指定します。
次へ進んだら、サーバーの種類(IMAPかPOP3か)を選びましょう。
今回はPOPサーバーを例に説明します。
受信メールサーバー(POPサーバー)と送信メールサーバー(SMTPサーバー)、およびそれぞれのIDとパスワードを入力します。
プロバイダやネットワーク管理者から教わった内容をそのまま記入しましょう。
保存する際、「サーバの識別情報を検証できません」というアラートが出る場合がありますが、そのまま「続ける」をタップします。
※学校のメールなどに関しては、外部から利用できない場合もあるので管理者にご確認ください。
一覧に新しいメールアカウントが追加されました。
標準メールアプリのメールボックスを開くと、同じようにアカウントが追加されていることが確認できます。
追加したアカウント宛のメールは、これまでのメールと同じように「全受信」で確認できます。
受信したメールに返信するときは、自動的に受信したアカウントを差出人として返信できます。
これは便利ですね!
また、新規メッセージを作成するときは、「差出人」の部分をタップして、どのアカウントから送信するかを選ぶことができます。
注意点として、新しく追加したメールアカウントに関しては、通知センターの設定がデフォルトのままになっています。
[設定]→[通知センター]→[メール]から、該当アカウントの通知方法をあらためて選択しましょう。
以上、既存のいろいろなメールアカウントを標準メールアプリで使う方法の説明でした。
設定にはやや面倒な部分もありますが、いったん設定してしまえば以後は意識することなく使えますよ☆