どれくらい運動しているか、どのような物を食べて、どれくらいカロリーを摂取しているかなどを管理するためのアプリや、ウェアラブルデバイスのリリースが盛んです。
次期iOSにも、健康管理機能がデフォルトでつくのではないか、という噂もあります。それほど、現代人にとって、デジタルデバイスを使った健康管理が日常的になりつつあるということでしょう。
そんな中、「歩数やカロリー計算を超えた健康管理が、自宅で手軽にできるように」というコンセプトの、まったく新しい健康管理ツール「Cue」が、2015年春にアメリカで登場します♬
とてもかわいらしいキューブ型のCueは、手のひらサイズ。もちろん、開発にはアメリカの医師も関わっています。
こんなブロックみたいなCueが判定してくれるのは、炎症、ビタミンD、ファティリティ、インフルエンザ、テストステロンの5種類の状態です。
スティックを使って、自分で口、腕、鼻の穴などから、体組織のサンプルを採取し、Cueの本体に差し込むと、数分で、Cueに接続しているiPhoneの専用アプリに、それぞれの判定情報が表示されるようです。
ファティリティの状態を表すチャートに、
テストステロンの判定結果とチャート、
ビタミンDが不足していますよ、なんていうこともチャートと数値で教えてくれます。
Cueは、ワイヤレス給電Qiに対応しているほか、Bluetooth 4.0を搭載していて、iOSデバイスまたはAndroidと接続できます。
公式サイトでは、予約注文が始まっています。
先着1000名までは、149ドル(ボーナスカートリッジ含む)で、その後は、数量限定で199ドル(米国内への送料は10ドルで、海外への送料は20ドル)。
カートリッジは使い捨てで、インフルエンザ判定用カートリッジは30ドル、その他のカートリッジは20ドル。
ただし、アメリカ食品医薬品局(FDA)の認証を必要とする製品なので、その認可を待って、2015年春に発売される予定ということです。
あくまでも、病気予防に利用するもので、医療器具ではありませんが、日本で利用するには、日本でも認可が必要な可能性があります。
それでも、こうしたデバイスが自宅に置けるようになれば、自分の健康を自分で守るために、行動を起こしやすくなりますよね(´▽`)
参照元:Cue