クラウドストレージサービスの「IDrive」アプリが、4月22日にアップデートされたことに伴って、iPhone/iPad/iPod touchからサインアップすると、なんと、年間100円で100GBのストレージを利用できるプランが提供開始されました♬
無料プランの場合のストレージ容量は、5GBとiCloudと同じですが、わずか年間100円で、ストレージ容量が100GBにまで、大幅に増量されるのですからビックリです!しかも、これは、初年度だけではなく、永年適用されるとのこと(ただし、99セントという表記のため、円では、今後の為替相場の変動の影響を受ける可能性はあります)。
正確には、100GBの内、50GBは複数のデバイス間でファイルを共有するための同期スペースで、50GBはバックアップスペースとなりますが、かなり自由度の高いプランなので、検討する価値はあります。
IDriveの主な機能は、次のとおりです☆
- 連絡先、写真、ビデオ、カレンダーのバックアップと復元
- 頻繁にアクセスするファイルを、複数のデバイスから使えるように同期
- 1つのアカウントで、無制限のデバイスからアクセス可能
- 必要なファイルのみをバックアップまたは復元
- ファイルまたはフォルダの共有(パスワードの設定も可)
- 写真とビデオを自動的にアップロード
- 256ビットAES暗号化技術によりデータを暗号化
- プライベートキーを設定してデータを暗号化
- アプリのパスコードロック
- 使用しない(あるいは、使用できなくなった)デバイスをアプリから削除
至れり尽くせりな感じですよね!
100円/年の有料プランに申し込むには、IDriveをインストールして、アカウントを作成した後で、アプリのホーム画面から手続きを行う必要があります。
まずは、アカウントを作成します。IDriveを起動したら、[Sign Up]をタップします。
次に、メールアドレスとパスワードを入力して、[Sign up]をタップします。
このとき、必要に応じて、[Private Encryption]をオンにして、プライベートキーを登録し、暗号を強くすることはできますが、このプライベートキーはどこにも保存されないので、忘れてしまうと、データを復元できなくなりますから、注意してくださいね。
これで、アカウントが作成されました。このままだと、無料プランを利用していることになり、ストレージ容量は5GBとなります。
[Home]をタップして、ホーム画面に移動します。
画面の一番下に、[Get 50GB for $0.99/year]というバナーがあるので、これをタップします。
アップグレード画面が表示されるので、[Upgrade to IDrive Pro 50GB (¥100)]をタップします。
あとは、他のアプリで有料プランを購入するときと同じです。
写真やビデオを自動的にバックアップされるようにしておけば、万が一、iPhoneをなくしたり壊したりしてしまっても、大切なデータをなくさなくて済みますよね!その安心料が、年間100円なんてすごいですよね。
なお、このプランには、Andoridデバイスからも申し込めます(´ー`)
参照元:IDrive Blog
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆