皆さんはお化け煙突ってご存知ですか?
1964年(昭和39年)まで、東京都足立区にあった千住火力発電所の煙突の愛称です。
4本の煙突が菱形に並んで立っているため、見る角度によって1本だったり2本だったりと不思議な見え方をしていて、それがためにお化け煙突と呼ばれたそうです。
さすがにまだ生まれていないころの話なので生で見たことはないんですけど。
母が足立区出身なもので、祖母や母、親戚からよくお化け煙突の話を聞かされたものです。
さて、今回ご紹介する「Percepto」は、そんなお化け煙突のロジックを活かした空間パズルなんです♪
主人公がいる部屋は、ドラッグしてぐりぐり~っと回すことができます。
上下左右にぐりぐり~♪
ぐりぐり回していると、主人公のいる場所と出口とがつながって見える角度が発見できます。
ここで画面をタップすると、オブジェクトが固定されて移動できるようになります。
固定状態のときにスワイプさせれば、ほら、出口まで行くことができました!
本当はつながっていないのに、特定の角度から見たときだけあたかもつながっているように見える。
まさにお化け煙突のロジックを使った空間パズルですね。
先に進むほどに複雑になり、何度もぐりぐり回したり、固定して移動したりを繰り返しながら脱出を目指します。
実際につながり方を見ながら進められるので、空間把握が苦手な方でも楽しみやすいと思います。
先日ご紹介した「Monument Valley」の視覚トリックとは似て非なるおもしろさがあるゲームですね☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆