Wall Street Journalで興味深い調査結果を見つけました。なんと、既存のTwitterアカウントの44%が未投稿であるというのです!
現在のTwitterアカウント数がおよそ9億7400万というのだから、ざっと計算してもおよそ4億2900万個のアカウントが未投稿のままとなっています。
アカウントの種類も様々で、個人的なSNSとして使用されているものや、商業的に使われているもの、またbotや宣伝など自動ツイート機能で動かしているものなど…多様性があるからこそ、本来の“つぶやく”という行為をせずに運用することもできてしまいます。こちらの調査結果でいう“未投稿”がどこまでのことをいうのかはわかりませんが、私用をリアルタイムに更新しているアカウントは、全体の割合からするとかなり低いようです。
ちなみに、既存のアカウントで1~10ツイートしているアカウントは30%、100ツイート以上しているアカウントはなんと13%しかありません。これはおどろき!
また最近では、『見る専門アカウント』なるものが存在するようで、いつも使っているアカウントとは別に、企業やタレントをフォローし、欲しい情報だけをタイムラインに表示させるという活用法も流行っているようです!
先日、数名の学生とお話をしていた時、ニュースや流行はTwitterから知るという人が多かったことに驚きました。やはりTwitterの位置づけは、「情報を発信する」から「情報を手に入れる」ツールとして変化しているようです。
そういえば私もTwitterを始めたころは「○○なう!」や「今日のランチはこれ♪」など、周りの人にとっては興味がないであろう情報をバシバシ発信していたなと思うと懐かしいです。つぶやく人が少なくなっているということで、久しぶりにつぶやいてみようかな~と思う今日このごろなのでした。