高さ、わずか30cmほど。
持ち運びできるサイズでありながら、なんと、風力発電でUSBデバイスを充電できちゃうポータブルバッテリー「Trinity」が、Kickstarterで出資者の募集を開始しています。
Trinityは、普段は円筒形をしていますが、風力発電を行うときには、本体から28cmほどのアルミニウムの三脚を引き出して、風の吹く場所に立てておきます。
利用する環境によっては、三脚を完全に開いて、本体を直接床面に立てるようにすることもできるそうです。
15wの発電が可能で、Trinity本体には、15,000 mAhのバッテリーが内蔵されています。本体の底の部分に、5V/1AのUSB端子があり、ここにUSBケーブルを接続して、iPhoneなどのデバイスを充電できるようになっています。
また、普通にコンセントに接続して充電することもできます。
最大で1.8kgということなので、けっして軽くはないですが、車に積んでアウトドアライフのお供にしたり、災害時の備えにしたりする分には、問題ないですよね。
Trinityが実際にどのようなものなのかは、紹介ムービーでも見ることができます♬
出資者が集まり、製品化が実現した場合、製品の発送は、2015年1月を予定しているそうです。
最低出資額は、249ドル〜(米国外への送料は40ドル)。製品の希望小売価格は399ドルとのことなので、早期出資がかなりお得ですね。
また、好きな色(ブラック、イエロー、レッド、グリーン、ブルー)が選べる、限定デザインのTrinityを選択できるプランは、399ドル〜(米国外への送料は40ドル)。
出資者募集の締め切りは、2014年6月1日8:40です。
風力発電は、住んでいる地域によって、実用的かどうか変わると思いますが、検討してみる価値はありそうです。
参照元:Kickstarter/Skajaquoda