isuta編集部（スマホ）本日は、アーバンギャルドのヴォーカリスト浜崎容子さんにお越しいただきました☆
部屋の空気を一瞬で変える、独特な存在感を放つ彼女にたっぷりとお話を伺いました。
―元シャンソン歌手だという浜崎容子さん。今ではご自身でも「トラウマテクノポップ」と呼ぶ、前者とは似つかないジャンルをこなしていますね！正反対ともいえるジャンルへ辿り着いた経緯を教えてください。
もともと、テクノポップがすごく好きで、シャンソンと並行してやっていたんです。そこへ、現リーダーの松永天馬に「うちのバンドでボーカルをやってくれませんか」と声をかけられ、アーバンに加入しました。地元の関西はテクノポップがあまり盛んではなくて、やるなら東京かなと思っていたタイミングで声をかけていただいたので、「これはなんかあるかもしれない！」と思って飛び込んでみました。
―シャンソンと並行してテクノポップをしていたということですが、具体的にはどのような活動をしていたんですか。
自分で曲を作ってたんです、宅録で。今でもバンドの曲は自分でアレンジしている曲もあります。当時、家でひきこもっていた経験がすごく活きています（笑）
―アーバンギャルドがテーマとして掲げる「性」「死」「病」、一般的にはネガティブに捉えられるワードですが、ご自身はどのように考えていますか。
「性」「死」「病」どれも身近なものだと思うんです。私がいつも思っているのは“今日は誰かの誕生日で、今日は誰かの命日なんだ”ってこと。毎日知らず知らずに、命の生死と接していると思うんですよ。だから、誰にでも当てはまるし、すごく普遍的なもので、ネガティブだと思ったことはないですね。むしろ、「死」を感じることで、「生」をより感じられる、すごくポジティブなワードだと思います。
―それを楽曲やビジュアルを通して、表現しているんですね。
そうですね。「普遍的なもの」っていうのが、バンドのテーマの1つでもあるんです。アーバンの曲って、一見激しめではじけているような感じに聞こえるんですけど、内容的にはすごくポピュラーなことをやっていて、でもマニアックだとも言われるし…場面や心境によって様々なおもしろみを見いだせるバンドになりたいと思っています。
―浜崎さんというと、サブカル女子のファッションアイコンとしても呼び名が高いですね。いつもコーディネートに心がけていることはありますか。
昔はAラインのスカートや、フレアっぽいふわっとした女の子らしい服が好きだったんです。最近はもう、タイトスカートやペンシルスカートのような、体の曲線が美しく出る形の服が好きですね。ジャンルは違うんですけど、一貫して「女性らしさ」という部分を大切にしています。まあ、基本的には着たいものを着ればいいんです。アーバンに入ってから、セーラー服を着ることが多くなって思うのが、10代、20代にしかできないファッションはもちろんありますけど、年齢や容姿にかかわらず好きな服を着るのが1番だと思います。ライブに来る時、Tシャツにジーパンっていう動きやすい服装が一般的だと思うんですけど、アーバンのお客さんはみんな着飾って来てくれるんですよ。ステージからもちろん見えるんですが、「今日のために、何を着ようとか考えてくれてるんだな」と思うとすごくうれしいですね。おしゃれな子たちを見ると、私もがんばらなきゃと思います！ファッションって失敗の連続だと思うんですけど、失敗を恐れず、すばらしいレディになってほしいなと思います。
―美しさや可愛らしさの中に、どこか闇を抱えているような、独特な雰囲気をお持ちの浜崎さん。普段はどのような性格なのでしょうか。
よく驚かれるんですけど、私本当にこのままなんですよ。ステージに立った時に、スイッチがパチンと入る人もいますけど、私はずっとONみたいな感じらしいです。自分では意識していないし、演技をしているっていう気持ちにもなったことがないです。以前「ライブですごく演じている」と言われた時に、ちょっぴり違和感を感じたことがあって、またある人に「浜崎さんって演じてなくてそのままステージに立つんだね」って言われた時にすごくしっくりきたんですよね。
―そうなんですね。常に落ち着きのある一定のテンションなのでしょうか。
テンションの並はあります。ぎゃーってなる時もあるし、話しかけないでってオーラも出します。すぐ顔に出ちゃうんですよね。ライブ中も、楽しい時、不満な時はよく顔に出てるっていわれます（笑）
―確かに、クールですが表情豊かですよね。現在レコーディングの真っただ中とお聞きしましたが、不規則な生活で体調管理はどのようにされていますか。
なんもしてないですね。昼夜逆転でも全然平気ですし、夜中の3時にご飯食べたりもしますね。今日も全然寝てないです。
―でもクマは出てないし、肌もきれいですよね。
これは塗ってますからね。あと、目の体操はしてます。ぐるんぐるん回すだけなんですが。
―なるほど。それが美や健康の秘訣なんですね。
精神は病みやすいんですけど、体は健康みたいです。こんな生活なので、心配で年に1度は血液検査を受けるんです。病院の先生に「本当のことを言ってください、私の血液ドロドロですよね」って聞くんですけど、「むちゃくちゃ健康だね」って言われます（笑）さすがに徹夜を二日、三日するのはできなくなりましたね。今までは余裕だったんですけどね。寝る時はすごく寝るし、寝ない時は全然寝ないんです。
―ツアーを回る時なんかは、連日不規則で大変じゃないですか。
ライブ前日・当日・翌日、この3日間はすごくテンションが上がってるんですよ！アドレナリンが出て、前日からイメージトレーニングをして寝れません。当日はその勢いのままライブをして、翌日も闘争心がおさまりません。だからツアーで連日ライブが入っている方が、楽だったりもします。単発でポンと1日だけあると、この思いどこへぶつければいい～！ってなります。
―体力勝負なんですね。男性メンバーの中で女性1人だと、結構大変そうですが。
ご飯を食べるのがみんな早くて、移動中も男性の食事のスピードでスケジュールが組んであるので大変ですね。おかげで食べるの早くなりました。昔は2時間くらいかけて食べてたんですけどね。
―それは遅すぎですよ（笑）さて、本日3月14日はホワイトデーですね！それにちなんで、ホワイトデーに物申したいとお聞きしましたが…
そうです。お友達と話していたのですが、バレンタインデーって2月14日じゃないですか。ホワイトデーが1ヶ月も空いてたら、男の人って絶対忘れちゃうんですよ。女の子は、バレンタインにおチョコをどうぞってあげるんですけど、返ってきた試しがない。だから、ホワイトデーはバレンタインの翌日にしてもらいたい！って。あと、意味不明にマシュマロが定番になってるじゃないですか。まったく、ハロウィンを盛り上げるより、ホワイトデーを盛り上げてほしいですよ！
―確かに、多くの女性が1度は考えたことがある問題かもしれませんね。さて、5月にワンマンライブを控えていますが、意気込みはいかがでしょうか。
今レコーディング中で、ワンマンライブで新曲を発表できればと思います。前回のライブから半年以上空いているので、はやくライブしたいなっていう気持ちでいっぱいです！当日はその気持ちをぶつけまくりたいと思います。 6ヶ月も禁欲生活をしていたファンの方も一緒に爆発して、会場がサーモグラフィで見たら真っ赤になっちゃうくらいに盛り上がりたいですね（笑）
―最後に、iPhone女史の読者へメッセージをお願いします。
あの…iPhoneの同期の仕方が全くわからないんです。誰か教えてください。iCloudとか意味わからないんですよ。皆様のお力で、私をiPhone女史にしてください！！
浜崎容子さん、お忙しい中ありがとうございました！
インタビュー中にご紹介した、半年振りのワンマンライブの詳細は下記の通り！チケットをGETして、浜崎さんに会いにいきましょう♪
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アーバンギャルドのディストピア2014～新・前衛都市の憲法記念日～
暦の上ではディストピア！！！！！！
来たる春の日に、新宿でお会いしましょう。
2014年5月3日(土・祝)
会場：新宿BLAZE
http://shinjuku-blaze.com/
開場17:00 開演18:00
■FC会員エントリー抽選先行：2月7日(金)17:00～2月16日(日)17:00
※2月6日 15:00までに会員になった方はFC先行にご応募が可能です。
■オフィシャルHPエントリー抽選先行：2月23日(日)予定
先行プラン
FC会員エントリー抽選先行：2月7日(金)17:00～2月16日(日)17:00
オフィシャルHPエントリー抽選先行：2月23日(日)予定
イベンタ先行：調整中
プレイガイド先行：調整中
一般発売：2014年4月5日(土)～
■チケット一般発売：4月5日(日)
イープラス：http://eplus.jp
ぴあ：http://t.pia.jp
ローソン：http://l-tike.com
※アーバンギャルドで検索
前売3,500円（＋１ドリンク）
（当日.税込）4,000円 販売開始16:00
年齢制限 3歳以上チケットが必要
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最新情報は、アーバンギャルドオフィシャルサイトをご覧ください☆
明日は、浜崎さんの私物のiPhoneを覗き見しちゃいます♪一体どんなアプリを使ってるのかな？ぜひ明日のiPhone美女もお見逃しなく☆
