一昔前、ゲームが小型になり持ち運びができるようになった頃は、ゲームのやり過ぎで視力が落ちると言われました。スマホの普及でも、画面から出るブルーライトが視力低下や目の疲れを引き起こすと言われています。
しかし、最近さらに恐ろしい情報が巷をにぎわせています。それが『不眠症』です。現在不眠症患者は人口の20%、5人に1人というデータがあります。そこにスマホが関係しているというのです!一体どういうことなのでしょうか?
1.ブルーライトの影響
ブルーライトは眠くなるホルモンの『メラトニン』を抑制して、目を覚ましたり、集中力を向上させる働きがあるとされ、仕事や受験勉強などではプラスの効果が見込まれています。しかし、人体は青い光を頑張って吸収しようとする働きが活発になるようで、目の疲れやドライアイの原因になるのではとも言われています。
2.どうしてスマホなのか
一般的に、パソコンやテレビからもブルーライトは出ているのにどうしてスマホが原因になっているのか?それは、目に最も近い距離で使われるからです。加えて、何気ない日常で使用する頻度が高く、市販されているPCメガネなどを着用せず、裸眼のことも多いと考えられているからです。
3.ここから不眠症につながる
Twitter見てから寝よう!とスマホを点けると、眠くなっていた身体がブルーライトを浴びてしまいます。そして、眠れなくなり、またスマホに手を伸ばす。こういった悪循環により、段々と睡眠サイクルが崩れ、いつしか不眠症になってしまうのだそうです。
睡眠は生活していくうえでなくてはならないものです!疲れ目のときは、適宜、目を休ませ、寝る前はなるべくスマホを操作しないように心掛けると良いかもしれませんね♪