子供の頃に、好き嫌いをして食事を残そうとすると
「世界には、食べ物に苦しんでいる人がいるのよ!」と、怒られた経験、ありませんか?
今、飢えに苦しんでいる国は、発展途上国ばかりではありません。
アメリカにも、失業や住宅ローンなどにより、食べることに困っている家族が多くいることは、意外と知られていません。
その数は、5000万人以上とも言われていて、ますます増加しているホームレスの社会問題から考えても、すぐに解決できる問題ではなさそうです。
そして、その現実をしっているアメリカ在住の人々の中には、「外食することが、心苦しい」と思う人も。
そこで、開発されたのが、Moglというアプリです。
Moglに登録しているレストランで食事をすると、10%のキャッシュバックを受けることができます。
そしてその10%のキャッシュバックの金額のうち、全額、もしくは、その何割か、を寄付するか、をアプリで設定。
寄付は、Food Bankという団体に送られ、1食20セント分の食事が、恵まれない人に寄付される、という仕組みです。
現在は、6都市(San Francisco、Phoenix、San Diego、Ventura County、Los Angeles、Orange County)の加盟店約2000店舗で、このアプリが利用可能。
運営団体によると、ユーザー100名と、加盟店が5店舗登録してくれれば、利用可能都市としてスタートさせたいとのこと。
もちろん将来的には、全米各地で利用可能にできるよう、積極的にPRしていきたいとのことです。
加盟店にとっては、このような社会貢献活動に参加しながら、10%キャッシュバックというサービス向上にもつながるし、
なんと、売上が70%もアップしたお店もあったというから、みんなにとって、うれしいアプリということに☆
Moglに登録しているレストランは、一般的な「レストラン検索アプリ」のように、
食事のカテゴリーや、住所、「近くのレストラン」というような設定で簡単に検索できるので、米国へ旅行の際には、ぜひ利用してみては、いかがでしょうか。
iPhoneで、アプリで、1人1人の行動で...
社会をかえることができること、moglを通じて、体感できるかもしれません♪
参照元:
Tremd Hunter/This Food App Donates Money to Food Banks Every Time You Eat at a Restaurant
FastCoExsist/Feel Better About Eating At Restaurants With An App That Donates Meals To The Hungry
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆