日本で1人暮らしを始める時、まず購入する基本セットの1つが「洗濯機」です。
でもアメリカ都市部では、アパートに共同洗濯乾燥機があったり、コインランドリー利用も一般的。1人暮らしの部屋に洗濯乾燥機がないのは、珍しくありません。
そんなアメリカで、今、大評判なのが、FlyCleanerという洗濯配達サービス。
アプリで依頼すると、FlyGuyと呼ばれるスタッフがすぐに駆けつけ、洗濯物をピックアップ!そして、指定時間にキレイにたたまれた洗濯物を届けてくれるんです。
オーダーすると、「21分前後でお伺いします」と、対応側の状況ですぐにピックアップ時間が表示されるから、今にも空を飛びそうな?!FlyGuyを待つだけです(ピックアップ時間設定も可能)。
料金は、洗濯物約2.25キロで、4.95ドル。配送料も含めた値段だから、なかなかお得☆
ピックアップ場所は、その都度指定できるから、汗をかいたタオルをスポーツジムから、とか、散らかった彼氏の家から~とか、年末年始のパーティー会場となった友達の家から~とか♪
午前10時までに依頼すれば当日仕上げOK。営業は朝6時~夜中の24時まで、と忙しい現代人のニーズを分かってる☆
こちらのサービスは、1年ほど前にニューヨークでスタート。「町のスーパーヒーローに!」というのが、ミッション。最近、投資企業から200万ドル(約2億円)もの資金援助を受けたというから、その注目度の高さが分かります。
環境に配慮した洗剤を使用していますが、お気に入りの洗剤があれば、1回分を小さなボトルに入れてリクエストをかけることも。
ドライクリーニングのサービスも同時に利用できるので、スーツやコートなどもOK。金額はアプリで確認できるし、初期設定で支払方法を選択しておけば、いちいち小銭を用意しておかなくていい、というのも便利です。
今までにも、 Wash.ioや Primという似たサービスがあったそうですが、FlyCleanersは、素早い対応と価格で、絶対に負けない!とのこと。
こんなサービスが日本でスタートしたら、大掃除のこの時期、普段の洗濯物と一緒に、カーテンやカーペットも一緒に頼みたいなぁ。
コインランドリーにいくヒマもない、体調が悪くて出かけられない、洗濯機を買うより経済的!などなど、利用のきっかけは様々。
週末はパジャマのまま1日過ごしたい、という人も、こんなサービスがあれば、体も休まりますね。
参照元:Digital Trends/FlyCleaners lands 2 million in seed funding to grow its on-demand laundry service