いまやAmazonで買えないものはない、とまで言われる今日この頃ですが、まさか人が乗りこめる巨大ロボットまで買える時代が来るとは思いませんでした。
その巨大ロボットの名は「クラタス」。造形作家の倉田光吾郎さんと、インターフェース開発者の吉崎航さんらによるチーム「水道橋重工」が、約2年を費やして製作したそうです。
身長3.8メートル、重量4トンのクラタスは、4脚の先に取り付けられたタイヤで移動可能……、と書いても今ひとつピンと来ないと思うので、ムービーをどうぞ。
そして、ムービーにも映ってましたが、このクラタス、iPhoneで遠隔操作することもできるというからビックリです。
さて、気になるAmazonでの販売価格ですが、135万3500ドル、日本円に換算すると約1億4000万円。ですが今現在、在庫切れで再入荷予定は立ってないそうです。
ちなみに見た目は戦闘ロボットのように見えますが、これはあくまでも“ロボットのパイロットになる”という夢をかなえてくれるアート作品です。
おそらく女史のみなさんでこれ欲しい!これで渋谷の街を走り抜けたい!という人はそんなにいないと思いますが、夢を現実にするというのは素敵ですよね。