日本を代表するグローバル企業Hondaが、なんとスマートフォン用のエアバッグを発表したとのこと。とってもたくさんの海外メディアが、このニュースを取り上げています。
センサーが落下を感知すると、なんと0.2秒でパラシュートのようなエアバッグが開きます。これならスマートフォンは絶対に壊れない?!
「ジョーク?」、「からかってる?」、「Crazy case!」というニュースのタイトルもあり、“まさかそんなことは不可能では?”と、そのアイディアを疑問視する意見もあるようですが、「ついに現実になる!」と、期待の声も上がっています。
このスマートフォン用エアバックは、前席後席すべてに搭載している「Nワゴン」のエアバッグがヒントになったとのこと。技術力もそうですが、なにより「開発者がスマートフォンを落として壊してしまい、とても困った...」という経験が開発の原動力のようです。
開発ストーリーの動画はこちらです。日本語の動画ながら、こちらの動画も多くのメディアで紹介されています。注目度の高さがわかりますね!
残念ながら、Smartphone Case Nの動画はバイラル・プロモーションを狙ったジョーク(※)。でも、、なんと、2011年にスマートフォン用エアバッグを、Amazonも特許申請していたのです。先日こちらでも紹介した、ロボットヘリのデリバリーサービスを発表した、Amazon最高責任者Jeff Bezos氏によるものです。こちらは空気が“シュッ”と出るタイプ。こちらもなんだかカワイイ♪
そして、 ソニーはさらに先取り☆
すでに2007年に、こちらのエアバッグのコンセプトを特許申請していました!
iPhoneが便利になれば便利になるほど、壊れてしまっては大変!なわけで、どのようにダメージを減らすか、壊さないかというアイディア合戦が続きそうです。最初に商品化に辿り着くのはどの企業かが、期待されます☆
METRO/Smartphone Case N: Honda releases smartphone airbag video
GIZMODE/HONDA made the World's First Smarphone Case With an emergency airbag
GIZMODE/Jeff Bezos Wants to Put an Airbag on Your Smartphone
MailOnline/The airbag for your MOBILE
The Register/Mobile phone should include airbags, says Sony
※追記:動画の物語はフィクションです。