大手家電メーカーElectrolux が開催しているDesign Labは、世界各国から新しい家電のコンセプトを募集するというもの。今年のテーマは、アプリやツールを使った(1)料理道具、(2)空気清浄器、(3)おそうじ道具 の3つ。
そして、2013年の優勝者はコロンビアの大学生のデザインによる、"Flying mini-robot cleaners"に決定しました。
100個もの小さなロボット(1セントほどの大きさ)が、丸いボールのような基地から出発!家の中の「そうじすべき場所」を感知して飛び回り、水のしずくを使ってホコリやごみをすくいあげます。掃除がおわったら、基地に戻って充電。もちろんiPhoneやタブレットでコントロール。
とっても斬新なアイディアと、ちいさなロボットが家中をとびまわわる様子が、単なる電化製品に見えなくてオモシロイ!今では、ずいぶん普及した「お掃除ロボット」と始めて出会った時以上のオドロキが!
優勝者には、約65万円の賞金と Electrolux Global Design Centreで、インターンとして働く権利が与えられました。世界各国の優秀なデザイナーによる来年以降のエントリーも楽しみです。
以前紹介したMy Diet Plateは、残念ながらStage3までしか残れませんでしたが、Design LabのWebサイトには、未来の生活が想像できるコンセプト紹介の映像がたくさん掲載されていますよ♪
出典元: Electrolux Design Lab