地震・ゲリラ豪雨・津波に火山の噴火などなど、日本は紛れもなく、災害の多い国です。
現代では、あらゆるテクノロジーを駆使して、それらの災害をある程度予報できるようになってきました。では、その予報を、どのようにして私たちは知ることができるのでしょうか?
今日ご紹介する「防災速報」を利用すれば、常に持ち歩くiPhoneに、災害に関する情報が自動的プッシュ通知されます。アプリで知ることのできる情報や使い方は、以下の通り。
防災速報で知ることのできる情報
このアプリでは、詳細情報を知るために3つの市町村が登録可能です。実家から離れた場所に住んでいる人も安心設計ですね。登録した場所に、以下のような災害予報が発令された場合、あなたのiPhoneにプッシュ通知が届きます。
1.避難情報
設定した地域の市区町村に、各自治体が避難勧告などの避難情報を発令・解除された場合に通知。
2.熱中症情報
環境省熱中症予防情報が発表した「暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)」にもとづき、設定した地域の暑さ指数が設定した値を超えた場合に通知。
3.地震情報
地震動の予報・警報を伝える「緊急地震速報」と、地震動の観測結果である「地震情報」をお知らせ。
4.豪雨予報
設定した市区町村で激しい雨が降る予報。
5.津波予報
全国で津波警報・注意報が発表・解除された場合に通知。
6.噴火警報
気象庁が定める噴火警戒レベル導入火山において、噴火警報(噴火警戒レベルが4、または5)が発表・解除された場合に通知。
7.放射線量
直近の1時間に計測された放射線量の平均値が、過去180日間の平均値と比較して上昇した場合。また、放射線量の上昇通知から7日以内に平均値まで低下した場合などに通知。
アプリの使い方
まずは、現在地を利用するかどうかの設定です。これを設定しておけば、iPhoneのある位置、つまり自分がいる位置の情報をゲットできますので、オンにしておいた方がいいでしょう。
合計3つの場所に関する情報を得ることができますので、iPhoneのある場所でない場合の情報を知りたい場合は、ここで住所を指定します。
警報や勧告など、知りたい情報のレベルが指定できます。
指定した場所の、過去の警報などを知ることもできます。
9月1日からの1週間は、防災週間。災害は起こらないに越したことはないですが、“備えあれば憂いなし”。この機会に、あなたのiPhoneに是非このアプリをオススメします。
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆