ここ数年、外出先から留守中の家で待つ子どもやペットの様子を、iPhoneでリアルタイムで視聴できるネットワークカメラがいくつか登場しています。
今日はその中から、米Amazonで監視カメラのベストセラーランキングで現在1位!わずか60秒で超簡単に設置できるDropCamをご紹介します。
動画はハイビジョン規格HD720pと高画質。MacでもiPhoneでも、ライブ映像を楽しむことができます。
赤外線LED機能も標準搭載。だから、就寝時の子どもの様子もバッチリ確認できます。
また、留守宅に不審?な動きがあったら、iPhoneにプッシュ通知することも可能です。
さらに、帰宅した子どもと、テレビ電話のように話すことも可能。
気になるお値段は、149ドル(約1万4600円)。並行輸入商品が2万1000円で販売中です(Amazon.co.jp参照)。
クラウドオプションで、ホームセキュリティの可能性
DropCamを購入すれば、ライブ視聴は無料です。
しかし、DropCamの最大の魅力は、ユーザーにとってもビジネスとしても、月額の有料サービスです。クラウドオプションサービスに申し込むと、月額9.95ドル(約975円)で過去7日分の映像を保存してもらえます。
驚いたのは、 米TechCrunchによると、DropCamは今年1月には1日あたりの動画のアップロード量で、YouTubeを上回っているとのこと。
セコムのホームセキュリティは、初期費用約44万円、月額4725円(機器買取かつ一戸建て、ホームセキュリティ.net参照)と高額なので、DropCamが安価な代替サービスとして社会に広く浸透する可能性を感じます。
そのためにも、犯罪抑止効果を高めるために、DropCam Insideステッカーを配布するといいかもしれませんね。
ちなみに、Dropcamは2011年に580万ドル、2012年に1200万ドル、さらに先月に3000万ドルと次々に資金調達に成功しています。