ブラジルの献血啓発団体Clube Sanguebomが開発したiPhone用充電器、その名も「The Donor Cable(ドナーケーブル)」。バッチリ充電したiPhoneと充電が切れそうなiPhoneをドナーケーブルでつなぐと、充電が切れそうなiPhoneへ電力を分けてあげるというもの。
充電満タンのiPhoneは「献血のドナー」、充電が切れそうなiPhoneは「献血を必要とする人」を想起させます。
ドナーケーブルには、「このケーブルを使って困っている人にバッテリーを分け与えてください。そしてよろしければ、あなたの力をそれを必要としている人に分け与えてください。」というメッセージと、近くの献血場所の住所が明記されています。
実験的にブラジルのあるステーキレストランのテーブルに設置され、今後も設置店舗を増やしていくそうです。
このステキな発想、ぜひ日本にも広がるといいですね。