国産 SNS の老舗 mixi。Facebookや Twitter といった海外の新興勢力がユーザー数を伸ばしている中、月間ユーザーは、未だに1200万を超えると言われます。Facebookのように実名登録にこだわっておらず、Twitterほどオープンでも無い。仲間とゆるいコミュニケーションをする場として、まだまだ mixi は健在です♪
公式クライアントである「mixi」は、登場した後も日記や写真、ボイスの投稿、そして各種閲覧といった基本性能にブラッシュアップを重ね、「公式」の名に恥じない使いやすいアプリに進化しています。 基本的な機能向上もさることながら、一番嬉しい進化は、アプリ内で投稿前に写真の加工ができるようになったことでした。明るさ調整や余分な部分をトリミングできるのは嬉しいですね!選んだ写真をタップすると、写真の加工モードになります。
明るさ調整やトリミングのほか、Instagram のようにフィルター加工もできます。フレームを付けて見栄えを良くしたり、文字入れもできます。要望としてはテキストのフォント(もっとかわいいフォントがたくさんあったら嬉しいな♪)を選んだり、手描きのペンをもう少し細くできるようにして欲しいといった点ですが、投稿前にサクッと加工するなら充分かもしれません!mixiでは、日記やつぶやきの公開先を簡単に選べるのが良いところだと感じます。Twitterではつぶやきごとに公開・非公開を選ぶことはできませんし、Facebookはウォールというインターフェースにあまり馴染めなかったり。。。リアルタイムのつぶやきは公開して、ある出来事を書いた日記は非公開に、といった切替えが、Facebookより mixiのほうがやりやすいです。Facebookとの比較といえば、mixiでも「いいね」機能がついたのは歓迎できること。友達の日記を読んではいても、なかなか忙しくてコメントを残せません。そんなときも、気軽にリアクションできます♪mixiというのは「ホーム」と「タウン」だ、というのを聞いたことがあります。仲間とのゆるい繋がりや非公開日記は、まさに自分がくつろげる「ホーム」の部分。そして他者との接点である「タウン」には、ゲームやコミュニティがあたります。自分のお気に入りのコミュニティでは様々な情報を気軽に交換でき、この気軽さは mixi の利点と言えますね♪その他情報収集という点では、「ニュース」や有名人・アーティストの「ページ」などから、逐次最新情報を得ることができます。オープンに自分と他者をつなげる Twitter、名刺替わりの Facebook。それぞれの SNS には、それぞれの楽しみ方があります。古くからありながらそれら新興勢力の良いところをどん欲に吸収し続ける mixi は、「ホーム」と「タウン」という居心地の良い場所を、これからも私たちに提供し続けてくれるのではないでしょうか!