皆さんは小説を読み始める時にどこから読み始めますか?やはり一行目からですよね。小説の一行目というのは本当に大事な部分でもあります。その続きを読むか読まないかは一行目にかかっているといっても過言ではないと思います。しかし、一行目は読み進めるとすっかり忘れているのも事実。小説の一行目は芥川賞、直木賞の一行目325作品が収録されている電子書籍です。一行目しか収録されてませんので、2行目を予想してもいいと思いますし、皆で集まった時の話題にも使えそうです。また小説を読む切っ掛けになるかもしれませんね。
アプリの操作説明からしていきます。ページをめくりはタップまたはスワイプでできます。メニュー表示は画面上部をタップすると、右の写真の用に下にメニュー、しおり、検索、もくじと表示されます。
もくじをタップして上にスワイプで好きな所からみれます。検索をタップすると上に検索バーが表示されます。好きなページがあったらメニューを表示させ、しおりをタップすると、このページをブックマークに加えると表示されますのでタップするとブックマークに保存されます。本文を長押しでGoo辞書、Wikipediaで調べる事ができ、好きな一行をTwitterに投稿もできます☆マーカーした一行はブックマークと共に保存されます。メニュータップで操作方法などが設定でき、画面設定では明るさ、文字サイズ、文字色、背景色のい設定ができます。本文はこのように一行だけです。京極夏彦さんの「後港説百物語」は「昔」一文字だけですが、その先が気になります。奥田英朗さんの「空中ブランコ」の一行目では山下公平という人がどんな人なのかが気になります。個人的に大好きな作家さんの石田衣良さん「4TEEN フォーティーン」山本文緒さん「プラナリア」両作品とも見ていて内容も覚えてはいるのですが、やはり一行目は覚えていませんでした。最後に、付録として、本書の使い方例があります。例えば二行目を予測したり、イラストを書いて見るなどあります。皆さんも試してみてはいかがですか?小説の一行目を読んで、また本を読み返したくなりました。オススメです☆