「分ける」は、写真で「遊ぶ」アプリです。写真を「加工」するのではなく「遊ぶ」といったのは、やっていてとにかく「楽しい!」から。1枚の写真を加工していくのではなく、加工された写真を元に戻していくというその斬新な発想と、素晴らしいタッチインターフェイスのおかげでしょう。画像をタップするたびに、1つが2つ、2つが3つ…、次第に数十、数百に分かれていって、元の写真が見えてくる快感! 言葉では伝えられなくてもどかしいです。写真を加工して「遊ぶ」のが好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね☆アプリに写真を取り込むと、まず写真を分析して、1つの図形と色に集約します。図形をタップすると、分割されて増えます。デフォルトでは丸か四角に分割していくことができます。アプリ内課金にて、様々な形に分割できるようになります。もう一度タップすると、さらに分割されます。「タップ→分割」の反応が、とても気持ち良いです☆ 梱包資材の「プチプチ」を潰すのに近い感覚ですね♪ タップしたときに音が出るといいな〜。どんどん画面をタップ、スワイプしてみましょう。分割が進むと、元の画像が何となく見えてきます。ここで開発者の方のアドバイスです。
・大胆な色使いのコントラストの強い写真を使えば、鮮やかな仕上がりに ・白い背景の前で写真を撮る ・ドットをすべて同じように変換しないようにする ・ドットが規則正しくない方が、人の目はモザイクの裏に隠されたものを見つけようとする ・レゴ風やタイルの肖像画風にしたいなら、スクエア機能を使えばラクラク ・ドットが少ないほど、ますます魅力的に!
つまりこのアプリの加工に合う写真と合わない写真がある、というところがポイントです。風景などの遠景よりは、人物や花、小物などはっきりした対象物を、背景とのコントラストが強くなるように撮った写真の方がいいようです。そして分割は不規則で少なめに、ですね! 「こんなものかな?」と思いますが。丸や四角だけだと単純すぎますね…。というわけで、アドオンを1つ購入して試してみました。なんというか…、「楽しいけど仕上がりはイマイチ?!」写真加工をしていて、フィルターをかけると思ったより変換に時間がかかって待たされるようなことがあります。そういうのって、全然「楽しくない」ですよね?それに比べて「分ける」のように、画像の変化を見ながら自分で画面をタップするのは「楽しい」ものです。もう少し仕上がりにバリエーションがでれば、更に面白いアプリへと進化する予感がします☆