自宅のパソコンを使ってネットサーフィンしている時のちょっとしたメモ(例えば調べた電話番号や、後でiPhoneからアクセスしたいwebページのURLなど)をiPhoneに簡単に送る方法として、「fournotebook」のChrome機能拡張とiPhoneアプリを使った連動がたいへん快適です。Chromeのツールバーから「fournotebook 」を起動し、メモを書き込んで保存。これだけでiPhoneと同期するので、出先でいつでもメモをチェックできます。「ちょっとしたメモ」というのがミソで、今まではそういうものも全てGmailの自分宛てに送っていたのですが、結局いらなくなったメモはゴミになるばかり。それが嫌で、一度だけ必要なメモなどは「fournotebook」を使うようになりました。
「fournotebook」は、Facebookのアカウントを使ってログインします。パソコンのChromeに機能拡張を追加したら、最初の起動でログインを求められます。
iPhoneのアプリも同じく、Facebookへのログインをします。これだけで母艦とiPhoneの同期の準備は完了。
母艦のChromeで「ブックマーク」を記録してみます。 今開いているページをブックマークをするには、ツールバーから「fournotebook」を開いて「しおり」のボタンをクリックします。さらに「Save」ボタンをクリックします。
ブックマークができました。これでこのページは、iPhoneを使ってどこででも読むことができます。
iPhoneで「fournotebook」を起動すると、ノートがリスト表示されています。リストをタップするとノートが開きます。ブックマークしたページ名をタップすると、すぐにSafariにジャンプします。
今度は母艦で「メモ」をしてみます。 電話番号でも住所でも何でもいいのですが、とりえずwebページの情報をコピーして、ノートに貼付けてみました。新規ノートの追加は「+」ボタンをクリックして開いたフィールドにペーストして、「Save」するだけでOK。「fournotebook」は4つのカラータグでメモを整理できるので、今回はBlueのタグにしました。
iPhoneで確認してみます。 おっと!このアプリ、メモのスクロールができないみたいです。仕様かバグか不明ですが、これはスクロール可能なように変更して欲しいですね。まあ「ちょっとしたメモ」に使っていて、困ったことはありませんが…。
各カラータグには、任意の名前を付けることができます。左上の設定ボタンから、ブラウザとアプリのどちらからでも変更可能です。
Gmailやevernoteなどに情報を集約しているとしても、あとで一度だけ読むためのメモなどをわざわざそこに保存する必要はありません。母艦でChromeをお使いでしたら、ぜひ一度「fournotebook」をお試しください。 メモの同期もいろいろな手段があるので、目的に応じて使い分けた方が整理が楽でにまりますよ♪ Chrome ウェブストアはこちら⇒fournotebook