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PopArtMixer」は、起動と同時に画面を動き出すポップなアニメーションが印象的な壁紙作成アプリです。タップや２本指タップ、スワイプなどのタッチジェスチャーに反応して、アニメーションが切り替わります。カメラロールの写真やミュージックライブラリの情報を画面の中に取り込むことで、自分だけのオリジナルの壁紙を作成できます。
最初にこう言ってしまってはいけないかもしれませんが、このアプリ、はっきり言って完成度は低いです。もっと改善の余地があるように思えます。さらに工夫して機能を盛り込み、デザインも丁寧に作り込めば、きっと素晴らしいアプリになるでしょう。ただ言えるのは、大手が作成した没個性のアプリ群には無い、キラリと光る魅力があるんです。「壁紙を画面タッチで楽しみながら作る」なんて、素敵なアイデアだと思いませんか？ こういうアプリにはがんばってもらいたい！ので、応援の意味も込めて、ここでご紹介します。 とはいったものの、言葉での説明が難しいアプリ…。とにかくスクリーンショットはたくさん撮ったんですが、それだけではアニメーションの動きの魅力は伝わらないですね。かといって動画で説明したところで、なかなか難しい。とにかく一度手にして、画面をタッチして、アニメーションの反応を実際に楽しむしかないといったところです。 基本の画面はこんな感じです。カラフルな四角形が特定のバランスを保ちつつ、位置や大きさを変えながらアクションします。
下部のメニュー、または画面をタッチする「タップ、ダブルタップ、スワイプ」などのジェスチャーで、四角形の動きが変化します。 円形に整列したり
回転したり
ズームしたり
色が変わったり
というように、いろいろな変化をします。基本的な操作方法を覚えて云々というのでなく、画面を適当に触って楽しむアプリのように思います。覚えておくのは、右４つのアイコンだけでOKです。
左上がカメラロールへの保存ボタン
左下はカメラロールからの写真選択
右上はミュージックライブラリから曲の選択です。選択した曲が再生され、アーティスト名、アルバム名、曲名がアニメーションの中に入ります。 そして右下のアイコンが、その曲の再生／停止ボタンになっています。
アニメーションのバリエーションや曲情報のフォント種を追加したり、そもそも、もう少し洗練されたデザインにして欲しい、などの思いはあります。が、写真や曲情報を取り込んで画面タッチで動かすというアイデアは、他のアプリにはない面白いところだと思います。他の二番煎じでなく、こういった面白いアイデアの個性的なアプリには、ぜひがんばって欲しいものです。
Konbu
