わかりやすいインターフェースで誰でも簡単に写真の補正ができる「Aviaryのフォトエディタ」。凝った編集は不要で、とにかく見やすい写真にしたいならば、たいへんお勧めできるアプリです。画像補正なんて難しすぎて…と、PhotoshopやiPhotoを使ってみて思ったとしても、全く別次元の簡単さなので、ぜひ一度お試しください☆ [Aviary]は、かつて有料で提供されていた写真編集のウェブアプリサービスです。 2010年より無料で使えるようになり、今年から写真共有サイト[Flickr ]の画像加工ツールとしても組み込まれています。Google Driveに置いてある写真を加工するためのChrome機能拡張[Aviary for Google Drive ]、そしてiPhone/Androidのモバイルアプリも登場で、まさに死角無しです。 (↓こちらはFlickrでの加工シーンです。アイコン選択とスライドバー調整だけで簡単に補正/加工ができます。)「Aviary」で用意されているのは、以下の14のツールです。 「画質向上」「フィルター / 各種効果」「トリミング 」「回転」「輝度」「コントラスト」「 彩度」「シャープネス」「描画」「ステッカー」「テキスト」「 赤目修正」「歯を白くする」「しみ除去」これらのツールは設定画面から、よく使う順番に並べ替えることができます。また保存可能サイズが選択でき、最大12メガピクセルまで対応しています。デジカメで撮った写真も奇麗に加工、保存できますね♪「輝度」「コントラスト」「シャープネス」などの補正作業は、ダイヤルをまわすだけで簡単に調節できます。「 赤目修正」「歯を白くする」「しみ除去」といった修正作業は、該当部分を指で擦るだけです。無料で使える12種類の「フィルター 」があり、ビビッドやモノクロームなど、いろいろな効果が楽しめます。アドオンで追加購入できるパックが3種あり(各85円)、それぞれ6種類のフィルターがあります。この部分は気になるところだと思いますので、サンプルをどうぞ☆ 1. グランジ2. ノスタルジア3. ファインダーフィルターは色の効果とフレームが一体となっているため、面白い加工になるものが多いです。今回は比較のために同じ画像に適用しましたが、ポートレートにノスタルジア系など、被写体に合わせて選ぶといい感じになりそうです。 ただ個人的にはフィルターは色の効果だけにして、フレームは後から別々に選べた方が良かったです。Instagramも同じく、「簡単」にしたいのはわかるんですが、選ぶ楽しみもあると思うんですよね…。 と、文句は付けましたが、アプリの根本部分は全て無料で使える機能ですので、お手軽写真補正アプリとしてはものすごくオススメです。何より簡単に使えますので、tの第一歩としても、ピッタリのアプリだと思います♪