日本最大級の映画データベースを持つ、映画界の老舗キネマ旬報社の映画ライフログサービス
「KINENOTE」のiPhoneアプリがリリースされましたね。私は普通にDVDや映画館で映画を見るのが好きなので、どうにかして観た映画をライフログで残せないかあれこれ試しつつも定まらず、という感じでしたがようやく決定打が出ました。 映画ライフログと銘打つだけあって、最初からEvernoteへの送信機能が標準装備です。今回はEvernoteに映画ノートブックを作り鑑賞記録をとってみました。
◇『KINENOTE』の特長 １．いつ？どこで？どんな？誰と？ライフログ機能に特化し、あらゆる項目で映画を整理できます。 ２．鑑賞本数、ジャンル、月・年ごとにグラフで統計化。一目で自分の映画傾向を把握可能。 ３．邦画・洋画約5万タイトルと映画関係者データ20万件以上を網羅した日本最大級の映画データベースと連動。 ４．登録データから抽出したランキングコンテンツやSNS（facebook、twitter）連携を活かした幅広いレコメンド機能。 ５．いつでもどこでも。マルチデバイスに対応。
KINENOTE 1.0.1（無料） カテゴリ: ライフスタイル, エンターテインメント
販売元:
KINEMA JUNPOSHA CO.,LTD（サイズ: 3.3 MB）
アプリは記事を書いている現段階では無料となっています。次のフェーズで高機能の有償版の発売も検討中とのことなので無料のうちにどうぞ。
KINENOTEの利用は会員登録（無料）が必要となります。アプリ内もしくはPCサイトから登録しましょう。 リンク：
KINENOTE-映画ライフログサービス（PCサイト） ※注意
会員登録時の入力データに「Evernote投稿アドレス」があります。現時点で、登録し終わるとアプリ内でEvernoteアドレスを編集する項目がないので、「登録時にEvernoteアドレス」を入力しておきましょう。
映画を検索する
会員登録が完了したら、早速映画鑑賞記録をとるために、観た映画を検索してみます。
検索方法は、映画のタイトルはもちろん監督名やスタッフ名、俳優キャスト名からもできるので、昔観た映画にもたどり着けますね。
圧巻な映画データ。解説、あらすじ、スタッフ、キャストなどが閲覧できます。KINENOTEの他ユーザーのレビューも見られるので、鑑賞記録だけではなく見る前の参考にもなります。 ↓こちらはPC版
スタッフ名や、キャスト名をクリックすると出演、関連作品が出てくるので面白くてどんどん見てしまいます。映画データ上部に「観た映画に追加」「観たい！に追加」というボタンがあるので、観た映画→鑑賞記録、観たい！→ウォッチリストに登録できます。
映画の鑑賞記録をつける
映画データを表示すると、上のボタンがあるので「観た映画に追加」を選択します。
映画に関する様々な記録を取ることができます。 入力できるデータは以下のとおり。
※は必須項目 ・
※レート5.0〜0.0（50段階） ・いつ観た（日付もしくは年代） ・
※誰と観た（一人、恋人ほか８種類） ・氏名（任意） ・
※鑑賞方法（映画館、DVDなど） ・
※レビュー公開/下書き（レビューの公開非公開） ・レビュータイトル ・ネタバレの有無 ・キネマ旬報本誌の読者評への投稿の有無 ・
Evenoteへの投稿の有無
これだけの詳細な鑑賞記録を残せるので、文句のない映画ログが作れますね。最後の「
Evenoteにもアップする」をオンにすると、Evernoteに映画データと入力した上記データが送信されます。
Evernoteで鑑賞記録を整理する
Evernoteに送信した映画鑑賞記録は「Inbox」に入ってくるので、ノートブックに「映画」を作成しその中に整理してみました。Evernoteに入ってきた順番に並ぶので、順序を観た日順に並べたい場合少し面倒ですがノートの作成日を「鑑賞日」に変更すれば観た順に整列できます。
現段階でEvernoteに送られてくるデータは「テキスト」のみです。テキストのみだと寂しいし、見返した時にイメージがつきにくいのでSafariで映画名で画像検索したデータを付記しています。これでかなり楽しい「映画ログ」が作れそうです。 これからあと何百本の映画を観るのか分かりませんが、KINENOTEとEvernoteでますます「観る前も観た後も楽しめる」ことになりそうです。
isuta編集部（スマホ）
