今回のEvernoteを使ったお手軽ライフログは、インスタグラムの写真を自動でエバーノートに取り込む方法をご紹介します。Instagramerには最適のストレスフリーライフログです。
Evernoteをまだ使ってない方は、前回の記事もチェックしてみてください。
[Evernote活用入門] 無料アカウント&無料アプリとiPhoneだけ!名刺やレシート管理から始めるお気軽エバーノートの使い方
今回のEvernoteライフログを実践する前に、かならずInstagram(無料) と Evernote(無料)をダウンロードして会員登録を済ませておいてください。
参考記事▼
Instagram|写真を通じて世界の人と繋がろう!フィルター加工もできる無料カメラアプリ
Evernoteアドレスを確認する
Evernoteには、ユーザー個別に専用メールアドレスが付加されています。Instagramの写真を自動投稿するためのアドレスを確認します。
エバーノートアプリを起動すると、左上に「設定」があるのでそこから「Evernoteのメールアドレス」をタップ。専用メールアドレスが表示されるので、メモしましょう。
RSS.stagramでRSSフィードを取得する
RSS.stagramという、インスタグラムの写真をRSSフィードに変換してくれるサービスを利用します。
iPhoneのSafariを起動します。RSS.stagramに移動。下に移動していくとインスタグラムのアイコンに「Login to Instagram」というボタンがあるので押します。
Instagramのユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」を押します。このアプリと連携しますか?と英語で聞いてくるので、「Yes」をクリックします。
これであなたの専用RSSフィードURLが生成されました。このURLをコピー(長押し)します。これでRSS.stagramでの設定は終わりです。
※こちらのサービスはすでに終了しています。
Blogtrottrで配信設定をする
次にBlogtrottrという、RSSフィードを登録すると指定メールアドレスに自動配信してくれるサービスを利用します。
iPhoneのSafariでBlogtrottr にアクセス。左側のURLに先ほどコピーしたRSSフィードURLをペーストします。ここで注意が必要です。入力欄にはすでに「http://」が入っているので削除してからペーストします。その次に、先ほどメモした「Evernoteメールアドレス」を入力します。
メールアドレス入力欄の右に「Realtime」とありますが、これは配信頻度の設定です。Realtimeだと毎回インスタグラムにアップするたびに配信されます。以降は時間毎にまとめて配信される頻度の設定です。好みに合わせて設定してください。分からない人はRealtimeのままで問題ないと思います。 全て入力が終わったらオレンジ色の「FEED ME」を押しましょう。次にEvernoteに移動します。
しばらくするとBlogtrottrから、Evernoteに確認メールが届くので文中のURLをクリックして登録を完了させます。これで設定は全て完了です。
Instagramに投稿した写真がEvernoteに届きます
このあとは、普段通りにインスタグラムに写真を投稿してください。自動的にエバーノートに写真が配信されます。この際注意が必要なのは、「プライベート設定した写真は配信されない」という点があります。万一、いくら待っても配信されない場合は、RSSフィードURLが間違ってるかも知れませんので、最初の手順からやり直してください。
ちゃんと届きました!インスタグラムに投稿→即エバーノートという頻度ではありません。しばらく時間がかかります。
配信を解除したい場合はblogtrottrから届く写真の一番下に解除リンクがありますので、それをクリックすればOKです。
今回の方法以外にもインスタグラム投稿時に、Evernoteアドレスを指定して同時ポストする方法もあります。今回は、意識せずに自動的にエバーノートにライフログがたまっていく方法としてご紹介しました。
写真はEvernoteの「Inbox」に届きます。「ライフログ」というノートブックを作って整理してもいいですね。「Instagram」というタグを付けてもいいかも知れません。いずれにしても、エバーノートは最初から整理しよう!とか思わずに気楽にいろいろと詰め込んでみて、あとでその気になったときに高度なことをやればいいと思います。
ぜひ、気軽なライフログを試してみてください。