文書作成時に書式設定や太字・斜字・下線・取り消し線・マーキングなどスタイルの設定ができるリッチテキストエディタ【
Essay - write in style】。Dropboxとの連携によりiPad+iPhoneで同じテキスト編集ができるユニバーサルアプリ。さらに、文書作成中に調べたい事があれば内蔵ブラウザでGoogle検索することができ、参考リンクとしてテキストにペーストする事も可能です! 作成したテキストは書式を維持したままの状態でメール送信やiTunesファイル共有機能を利用したりDropboxに同期し、HTML形式でMacやPCに取り込む事ができます。
▼書式やスタイルの設定方法
①起動後、「+」ボタンをタップし新規作成。
②新規テキストページの上部にはタイトル入力ができるようになっています。このタイトルは左側の一覧にも表示されます。
※タイトル変更はテキストページ上部でのみ可能です。 ※削除したい場合は、リストのタイトル部分でスワイプすると「Delete」ボタンが現れます。
③右側に表示されているツールバーの一番上にある
“鉛筆”ボタンをタップすると書式やスタイルなどの拡張機能用のツールバーが表示されます。
④書式やスタイルを設定するには、まず文字を入力します。入力した文字を長押しし範囲選択後、右側のツールバーから設定したいスタイルを選択します。(太字、斜字、下線 のツールを使ってみました)
※拡張機能用ツールバーに表示されているボタンについて。
▼外部リンク生成の仕方
ツールバーに表示されている「Hyperlink」を操作してテキスト内に外部リンクを生成する事ができます。 ①まず、入力した文言を範囲選択します。ツールバーから「Hyperlink」ボタンをタップします。
②リンクさせるURLを入力します。外部リンクの場合は“External Link”の入力フィールドにURLを入力しますが、“Internal Link”一覧から選択し内部リンクを生成する事もできます。
③リンク生成された部分は青色でわかりやすいように表示されます。このリンク部分をタップすると、内蔵ブラウザでアクセスする事ができます。
内蔵ブラウザで開いたWebサイトは右上のボタンからURLのコピーやSafariでのアクセスが可能です。
※別のサイトにアクセスしたい場合、画面上部に(上記画像でいうと「iPhoneアプリの情報を女性目線で.....」と)表示されている黒い部分をタップするとURL入力フィールドに変わります。
▼Snipboxの使い方
ツールバーの最後にある「Snipbox」は、
Essay - write in style内でコピーしたテキストや内蔵ブラウザでメモしておきたいページのURLをコピーすると自動保存されます。後から編集中のテキストに簡単にペーストが可能です。頻繁に使うテキストやURLなどは特にコピーしてSnipboxに保存しておくと便利です。 ①コピーし保存しておきたい部分を範囲選択し、コピーをタップします。「Snipbox」ボタンの部分には追加された事がわかるように数字が表示されます。
②編集中のテキストにSnipboxから呼び出す際は、Snipboxをタップします。一覧が表示されますので、タップしてペーストします。URLなどは特にこの機能を活用すると便利ですよ~!
▼その他の機能
右側に縦に並んでいるツールボタンについて。 メール送信機能やプリント機能、内蔵ブラウザやテキスト内の文字サイズ変更、編集中に1つ前にもどしたりできます。
●メール送信 メールボタンをタップすると、スタイルなどがそのままの状態で送信できます。
●プリント機能 ボタンをタップするとプリンターオプションが表示されます。Air Print機能搭載のプリンターのみご利用できます。
▼DropboxやiTunesと同期
●Dropbox 左下の設定ボタンから、「Dropbox Sync >」をタップします。
「Link to Dropbox」をタップしアカウント入力後「Link」ボタンをタップします。これで設定は完了。あとは自動的に同期されていきます。
パソコンでDropboxを確認してみると、即座に同期されていました。パソコン上で確認したい場合は、ダウンロードできます。
●iTunes iPad(またはiPhone)をMac/PCとケーブルで繫ぎます。iTunesを開きます。 デバイスを選択>上部の“App”を選択>ファイル共有 App>Essay – write in styleアプリを選択します。あとはEssayの書類から選択し追加ボタンをクリックします。最後に“同期”をクリックして完了です。
さすがに画像挿入はできませんが...リンクを貼り付けられるのは素晴らしいですね!Dropboxで同期しておけば、外出先でiPadやiPhoneを活用し下書きをしておけます。そして自宅でMac/PCを活用してじっくり編集もできます! 私は今までシンプルで軽快な動作の無料ノートアプリ“Simplenote”で文書などの下書きをしていましたが、書式やスタイルの編集やリンク生成ができるこの
Essay - write in styleは有料でも購入する価値はあると実感しました! 編集中の調べものも内蔵ブラウザでサクッと簡単に検索できるので便利です!