便利すぎる無料のオンラインノート【Catch Notes】 画像もPDFも音声データも保存でき、共有もできちゃう!さらに瞬間同期でサクサク使える! オンラインで保存できるノートサービスと言えば、やはり「Evernote」が筆頭ですが、ゾウさんに預けるまでもなく手軽にサクッとオンラインに保存したい時に重宝するのがこのCatch Notes! 以下の方には特に効果抜群の軽快クラウドノートです。
今回は、そんな便利で軽快な無料のオンラインノートの使い方をまとめてみました!
オンラインテキストエディタでは「Simplenote」が有名ですが、Catch Notesは画像を扱えたり、共有できたりするので最近ブレイク中!
先日のアップデートでPDFや音声データも扱えるようになり、さらに便利に!!
「Evernote」はもちろん万能ですが、再利用する手軽さやアクセス、入力の軽快さで言えばCatch Notesに軍配があがりそうです。
Catch Notesを使うには。。。
①無料アカウントを取得 [PC]パソコンから登録する場合:catch.comにアクセスします。
ユーザ名/メールアドレス/パスワードを設定し、新規アカウント登録するだけのお手軽さ♪これだけで利用可能に!
(GmailまたはFacebookのアカウントからもサインイン可能) [iOS]iPhone/iPadなどから登録する場合:Catch NotesアプリをDLします。アプリ起動後、「Settings」>「Create Account」>「I am new to Catch.com」を選択します。Username/Email/Passwordを入力後「Create my account」で登録します。
※iOSからのの登録は少々面倒なので、PCある方はCatch.comからサクッと登録しましょう。
Catch Notesの使い方
パソコン、iPhone、iPadどちらも操作はとてもシンプルで直感的! [PC]パソコンで使うにはブラウザからcatch.comにアクセスしログイン。まずここでブックマークしておきましょう。 ログイン後、上部にはテキストエリアが表示されています。その下には全てのメモノート一覧が表示され、日付や期間等の絞り込み表示、タグは左側に表示されます。
一番上のテキストエリアに入力して保存(save note)するだけです。
画像などをアップロードする場合は、まずテキストを入れて一旦保存したあとそのメモノートをクリックすると、右下のにでてくる「attach file」を使います。その横の「add comment」をクリックすると追加コメントを入力できます。あとでメモに追記する場合や入力済みのテキストを編集したくない場合などにとても便利です! 「Share」ではTwitterやFacebookへの投稿、メールでの送信ができます。Evernoteに転送する場合はEvernoteアドレスにここから送信すればOK! 「Delete」はメモの削除です。
[iOS]iPhoneやiPadなどで使うにはアプリを起動します。一覧ページ右上の「+」ボタンから新規作成します。 “New Note”ページが表示され、キーボード右上に3つのツールボタン表示されます。左から、位置情報・タグ・写真。
必要に応じて各ツールボタンをタップし活用しましょう。 タグボタンをタップすると、候補タグが表示されます。その中から選択してもOK。新たなタグを付けるには、ノート上の「#」のあとにタグ名を入力しましょう。 位置情報はボタンタップでOKです。(位置情報設定を設定ページからオンに設定しておく必要があります。)
カメラボタンをタップするとカメラが起動します。カメラロールから写真を呼び出す際は、ファインダーの右下「Library」から呼び出しが可能です。 写真は自動的に白いフレームが付きます。
一覧表示でも、タグ名の左にピンが表示されているので位置情報付加しているメモがすぐわかります。位置情報付加したメモの下に青文字(日本の場合文字化けしてしまってますが。笑)でロケーションと表示されているのでタップしてみると地図が表示されます。
〜次のページでは、エクステンションでもっと便利な使い方〜WEBを見てて「ちょっとこれメモりたい、大至急!」という時にはChromeエクステンションがとても便利です。必要なテキストを選択してエクステンションを押せば、ページタイトルやURLなどを付記して一瞬でCatch Notesに保存できます!まさに「キャッチ」という感じ! まずは[Chrome エクステンション]をインストールします。
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インストールされると、Catch Notesのアイコンが表示されます。
PCでWEB閲覧中に気になる記事を見つけたけど、じっくり読む時間がない…。という時は、右上のCatch Notesのアイコンをクリックします。該当記事のタイトルとURLが自動的に付記されます。「Post note」をクリックで完了!この時、タグ付けしておくと後から閲覧する際に検索しやすくなります!
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[Web版]
[iPhone版]
私は特に、メモしたいと思う時の大半はパソコンでインターネットをしている時なので、ブラウザから他のアプリケーションに切り替えすることなく、メモしてさらに編集したりできるCatch Notesは手放せません。 Evernoteにももちろん使いやすいエクステンションやブックマークレットなど豊富にありますが、長時間大切に保管するようなデータ(大事なメールやオンラインショッピング購入控え、登録アカウントデータやいつか見たいWEBページ等々)でないならば、Catch Notesにまず保管しそのあと随意Evernoteに転送する、という使い方が良いと思います。
[Firefoxアドオン] ※Firefoxアドオンインストール方法は下記から参照してください。 Firefox Add-On for Catch (Beta)
Evernoteとの使い分け
Catch NotesにはEvernoteの「ノートブック」のようなフォルダ的概念がありません。なので階層的に整理したいような情報の保存には向きません。 作ったノートは時系列で並びます。Evernoteのような3カラム式ではなくTumblr的なのでシンプルです。これがとても心地良い。 Catch Notesは、作成日・修正日・タグなどによるソートが主なので、イメージ的には机の引き出しやキャビネットのようにEvernoteを使い、付箋紙などに比較的直近に目にしたい「メモ」やあとからアウトプットしていく為の「メモ」をCatch Notesに。という住み分けが良いようです。 『Evernoteは「ノート」の長期保管』『Catch Notesは「メモ」のお手軽保管』という表現が合うのかもしれませんね。 とは言っても、Catch Notesはソートが軽快で優秀なので、Evernoteを使っていない方は本格的に長期保管する情報ボックスとしても利用できると思います。
例えば、インターネットで。 「今度作ってみたいお料理のレシピを見つけたー。」 「今度このお店に行ってみたーい。」
という時などは、サクッとエクステンションでCatch Notesにポスト。“レシピ” “カフェ” “セレクトショップ” 等のタグや位置情報を付けておけば、ちょっとしたレシピリストにしたり行ってみたい店舗リストを作ってみたりと様々な使い道があります。タグや位置情報を付記しておけば、あとから検索するのも簡単です。 その他、外出先で撮った写真を添付し、日記のようにその時の詳細をメモしておけば簡易ライフログとしても活用できます。 ブログに載せたい写真やアプリレビューを書く際に必要なスクリーンショットも、わざわざパソコンとiPhoneをケーブルに繋ぎiTunesで同期せずCatch Notesに保存して活用できます。効率もグンっとUPします! Evernoteを活用している方なら感じたことがあるでしょう。そう、Evernoteは少々重い。これがストレスに感じる事もあるんですよね。そんなストレスを感じさせない軽快さを兼ね備えているのがCatch Notesなんです。 RSSリーダーで気になる情報見つけたらはCatch Notesで付箋をつけ、移動中や外出先でiPhone/iPadアプリでじっくり読む。あとはその情報を振り分けるだけ。 読み終え必要のない付箋を外すと同様にCatch Notesから削除し整理する。長期保管しておきたい情報はEvernoteアドレスへ送信する。仲間と共有したい、教えたい時はTwitterやFacebookへ投稿。 フロー情報をスピーディーに閲覧&編集するにはCatch Notes、名刺管理や情報の蓄積にはEvernote。といったように使い分けで効率良く活用すると良いですね。 個人的には“Catch Notes”より“Catch memo”という名前がしっくりくるな〜なんて思ったりします。