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暑い夏のおでかけ先は、屋内で楽しめる場所も積極的に探したいところ。
愛知・名古屋にある「名古屋市科学館」は、大人が行っても楽しめるユニークなコンテンツやSNS映えする写真が撮れちゃうと、最近人気を呼んでいるスポットなんです。
夏休みに名古屋を訪れるなら、ぜひ行ってみて。
学生なら観覧料がたったの200円!「名古屋科学館」ってどんなところ?
「名古屋市科学館」は、名古屋市の中心部にある白川公園内に位置していて、伏見駅から徒歩で約5分ほど。アクセスが良く、名古屋エリアの観光スポットとしても人気を集めているそうです。
地下2階から7階の展示エリアとイベントスペースに加えて、屋外展示もあって見どころ満載。科学の面白さにたっぷり触れられるスポットになっているから、時間を忘れて夢中になっちゃうかもしれません。
観覧料は、特別展とプラネタリウムを除き、たったの400円で楽しめちゃうんです。しかも、高校生と大学生は学生証の提示でなんと半額の200円だというから驚き…!
プラネタリウムを含めても、一般が800円、高校生・大学生は500円と、1000円以下なのが嬉しいポイントです。
ユニークな展示がいっぱい!見どころはどこ?
展示は大きく分けて、生命館、理工館、天文館、屋外展示の構成。
生命館では『生命のひみつ』と題して、細胞やDNAについて学べる展示のほか、人体の仕組み、家のつくりまで知ることができます。
理工館は、科学や物質について深く知ることができる面白い展示が多いのだとか。ちょっと難しく感じる分野かもしれませんが、体験展示もあるみたいだから楽しく学べそうですね。
4階の「科学原理とのふれあい」の『振動する磁界』は、電流によって磁石が力を受けることを、“音を聞く”、“磁石が振動する”という体験によって理解するコーナー。
展示スポットにあるバケツの底には磁石が貼りつけてあり、壁にあてると、バケツから音が聞こえてくるユニークな体験ができちゃうんです。バケツを被って写真を撮るのがホットみたい。
天文館も人気のエリア。4階がサイエンスステージ、5階は広大な宇宙のスケールを実感できるフロア、6階はプラネタリウムの構成になっています。
5階の「宇宙のすがた」展示ゾーンの外周は、北側の入口から時計回りに、地球から宇宙の果てまでの天体や事象が並べられているので、順番通りに見ていくのがおすすめ。
地球や月、惑星、星座、銀河など、宇宙のことを多面的に学ぶことができますよ。
SNSでの投稿が特に多い『月の満ち欠け』の展示は、地球と月の模型で月の満ち欠けの仕組みについて知れるそう。リアルな月の模型が神秘的で美しいため、人気のフォトスポットだといいます。
他にもたくさん面白い展示があるので、くまなくチェックしてみてくださいね。
特別展もあるから何度行っても楽しめそうだよ
「名古屋市科学館」は、期間限定の特別展も開催されていて、2025年7月19日(土)~9月23日(火・祝)は『古代DNA -日本人のきた道-』が実施予定。
遺跡から発掘された、古代の人々の骨に残る僅かなDNAを解読して、人類の足跡を辿る内容になっているそうです。
最新の研究で見えてきた日本人の歴史を学べるというコンテンツは、新しい発見がたくさんあるかも。
この夏、「名古屋市科学館」へ遊びに行く予定の人は、こちらも併せて訪れてみてはいかがでしょうか。
特別展は別途料金が通常の拝観料とは別途料金が発生し、今回の『古代DNA -日本人のきた道-』は、プラネタリウムをのぞく常設展の拝観料含めて、一般が1800円、高校生・大学生が1000円になっています。
200円お得になる前売券もあるから、こちらも必見ですよ!
名古屋市科学館
住所:愛知県名古屋市中区栄2丁目17-1 芸術と科学の杜・白川公園内
開館時間:9:30~17:00
※展示場入場は16:30まで
観覧料(展示室のみ):一般400円 / 高校・大学生200円 / 中学生以下 無料
観覧料(展示室+プラネタリウム):一般800円 / 高校・大学生500円 / 中学生以下 無料
※特別展は別途料金が発生し、その都度定める料金となる
休館日:毎週月曜日、第3金曜日、年末年始(12月29日~1月3日) ※月曜日が祝日の場合は営業、第3金曜日が祝日・休日の場合は開館し、別日に休館 ※その他不定休で休館する場合あり
公式HP
https://www.ncsm.city.nagoya.jp/
『古代DNA -日本人のきた道-』特設ページ
https://ancientdna2025.jp/


