3月下旬に入り、東京では暖かい日が増えてきましたね。桜の開花も発表され、お花見が楽しくなるシーズン。
各地の神社・お寺には、この時期だけ桜デザインの御朱印をゲットできる場所があるんです。
今回は“桜デザインのかわいい御朱印”がもらえる、都内の神社&お寺をいくつかご紹介。桜の名所として有名なスポットもあるので、春を満喫しに訪れるのもおすすめですよ。
桜の切り絵御朱印が美しい「寛永寺」/上野
鶯谷駅からおよそ徒歩9分のところに位置する、徳川将軍家ゆかりの「寛永寺」。上野恩賜公園からも近く、お花見がてら立ち寄るのもおすすめです。
実は上野のお花見の発祥は寛永寺と言われていて、寛永寺を創建した際、人々に愛されるお寺を目指してお寺内の各所に桜を植樹したそう。
そのため、春になると美しい桜を寺内で見ることができます。
寛永寺の根本中堂では、3月15日から限定デザインの切り絵御朱印の授与がスタート。
上野で咲く満開の桜を繊細に表現した、ピンクの切り絵御朱印はとっても春らしいデザインですね。上野にお花見をしに行くなら、ぜひ記念にゲットしたいところ。
寛永寺にある徳川綱吉のご霊廟と、柴犬をモチーフにした「徳川切り絵御朱印」もあり、こちらは箔押しで華やかなデザイン。桜も描かれていて、春の訪れを感じられますね。
数量限定のため、なくなり次第終了になるとのこと。気になる人はお早めに訪れるのが吉です!
寛永寺
住所:東京都台東区上野桜木1-14-11
開門時間:9:00~17:00
御朱印授与場所:寛永寺 根本中堂
御朱印授与時間:10:00~16:00
公式サイト
https://kaneiji.jp
公式Instagram
@kaneiji_tokyo_ueno
“えんむすびの木”と呼ばれる河津桜が名所の「桜神宮」/桜新町
桜新町駅から、徒歩約2分の場所にある古式神道の神社「桜神宮」。ソメイヨシノよりも早く咲く河津桜の名所でもあります。
「桜神宮」の河津桜は“えんむすびの木”と呼ばれているそうで、願い事を書いた花帯(500円)を桜の木に結ぶこともできちゃうんですよ。
「桜神宮」が人気の理由は他にもあり、それが今だけ頒布されているかわいい桜デザインの御朱印。時期によってデザインが異なり、現在は桜の御朱印が用意されています。
もともとこの春は3種類ありましたが、大人気のあまり3月24日以降、しばらくは「ソメイヨシノ」御朱印(500円)のお書き入れのみの頒布とのこと。
写真の「花帯」の御朱印(600円)は、4月1日より頒布が再開するようなので、お目当ての御朱印がある人は、こまめに公式サイトやSNSをチェックするのが良さそうです。
レースのお守りやおみくじなども桜仕様でかわいいため、この春は特にSNSで注目を集めている大人気スポット。
御朱印をゲットするのに数時間並ぶこともあるそうなので、時間に余裕を持っていくのがおすすめです!
桜神宮
住所:東京都目黒区大橋2-16-21
受付時間:9:00~17:00
公式サイト
https://www.sakura.jingu.net/
公式Instagram
@sakura.jingu
目黒川の桜デザイン御朱印がある「上目黒氷川神社」/池尻大橋
池尻大橋駅から徒歩5分の場所にある、「上目黒氷川神社」。目黒川にも近く、川沿いでのお花見の前後に立ち寄りたいスポットでもあります。
もともとは上目黒村と呼ばれていたエリアで、この地域の鎮守神として人々の生活を見守ってきたそう。
そんな「上目黒氷川神社」には、3月16日から桜デザインの御朱印が登場中ですよ。
見開きの写真下「桜花爛漫(おうからんまん)」(1000円)は、キラキラの箔押しデザイン。目黒川の満開の桜、そして目黒川にかかる中の橋の上から、神社の看板犬・かえでちゃんがお花見をしているシーンが描かれています。
風に揺れて舞っている桜の花びらも描かれていて、とっても風情を感じますね。こちらは数量限定のため、気になる人はお早めに訪れて。
4月20日(日)までの期間限定で登場中なのが、毎年デザインが変わる写真上「お花見御朱印」(500円)です。今年は水彩背景に、線画の桜が施されていますよ。
淡いデザインは、ぽかぽかとした気候の春の雰囲気にぴったり。
せっかくなら両デザインともゲットしたいですね。両方とも書き置きのみなので、ご注意ください。
また、御朱印帳へお書入れしてもらえる他のデザインもあるため、詳細は「上目黒氷川神社」のInstagramで詳細をチェックして。
上目黒氷川神社
住所: 東京都目黒区大橋2-16-21
公式サイト
http://kamimeguro-hikawajinja.jp/index.php
公式Instagram
@kamimeguro_hikawajinja
淡い桜を描いた御朱印が美しい「下落合氷川神社」/下落合
下落合駅より約5分の場所にある「下落合氷川神社」。
創立は第五代孝昭天皇の御代(今より2400年前)、もしくはさらに前ともいわれていて、明らかではないそうです。
歴史ある「下落合氷川神社」も河津桜の名所のようで、境内にはピンク色の美しい桜を鑑賞できるといいます。
ここでは桜の花が終わるまでの間、「さくら詣御朱印」(500円)の頒布が行われていますよ。金文字と黒文字の2種類が用意されていて、書き置きに日付けを入れてもらえるとのこと。
シンプルですが、春らしい淡い桜デザインがちょっと儚くて美しいですよね。
より華やかな印象の御朱印がお好みなら、金文字がおすすめです!
桜のシーズンが終わるタイミングで頒布も終了してしまうため、終了日については公式サイトやSNSで確認してみて。
下落合氷川神社
住所:東京都新宿区下落合2-7-12
公式サイト
https://www.shinjyuku-hikawa.jp/
公式Instagram
@shinjuku_hikawa
気になる桜デザインの御朱印はあった?
今回は都内の神社&お寺で、この時期だけ展開されている桜デザインの御朱印を紹介いたしました。
今しかゲットできないとなると、特別感も増し増し。
数量限定のデザインもあるため、気になる人はお早めに参拝へ行ってくださいね!


