成人式や卒業式など、お父さんお母さんに感謝を伝える機会も多い、これからの時期。
家族との思い出を1冊にまとめた絵本を作って、ありがとうの気持ちを伝えるのはいかがでしょうか。
今回ご紹介する「シカケテガミ」は、キャラクターやストーリーをカスタムして作るオリジナル絵本型のレターギフトサービス。
isutaエディターが実際に作ってみたので、制作過程やオーダー方法を一緒にチェックしてみましょう。
自作絵本「シカケテガミ」で感謝の気持ちを伝えてみない?
シカケテガミは、いつもは恥ずかしくてなかなか伝えられない感謝の気持ちを、世界にひとつだけの絵本の手紙にして大切な人に贈るサービス。
制作からオーダーまで全てウェブで完結でき、注文から1週間程度で発送されますよ。
さまざまなタイプがある中で今回選んだのは、成人式・卒業式に向けて「子から親に贈るシカケテガミ」。
両親宛に贈る「to Parents」は、本のみの場合は税込6270円、本+電子データの場合は税込8140円で、プロ監修のオリジナル絵本が作れちゃうんです!(※父・母どちらか一方へ贈る「to Parent」は、本のみ/税込6050円、本+電子データ/税込7920円)
オーダーは公式サイトから!制作過程をチェック
制作ステップは5つ!
家族との思い出を振り返りながら、作ってみてくださいね。
①基本情報を入力
まずは名前や呼び方など、基本情報を入力します。
自分の名前は作者名として表紙に印刷されますよ。
「あなたの人生を変えた“母”の言葉は?」という質問も。後から特定のストーリーを選んだ場合に使われるそうです。
他にも、シカケテガミに刻印する記念日や兄弟やペットの数など、精度の高い家族の思い出ストーリーを作ることができます。
記念日は、成人の日や卒業式の日にしても良いかもしれません。
②自分、お父さん、お母さん。キャラクターの顔をカスタム
自分、お父さん、お母さんのキャラクターをカスタムするステップは、まさにゲーム感覚!
プロの絵本作家さんが描くゆるっとした柔らかいタッチのイラストは、輪郭やヘアスタイル、ひげ、そばかすなど、かなりの種類をカスタムでき、実際の顔と似たキャラクターが作れます。
お父さんとお母さんの特徴を思い起こしながら、作ってみてくださいね。
③どんな思い出がある?感謝のメッセージを選んで
次はいよいよメッセージ選び。お父さんとお母さんに「ありがとう」を伝えるストーリーを、それぞれ3つずつ選びます。
1つのストーリーは4ページ分となっていて、見開き2ページで構成されていますよ。
30パターンのストーリーがあるので、ぴったりのものが見つかるはずです。
例えば「成長の記録をありがとう」というストーリー。
お父さんが一生懸命カメラをかまえている様子が、小さい頃の運動会を思い出させますね。
「心配させないように気遣ってくれてありがとう」というストーリーもありました。
健康でいてほしいとずっと思っていはいても、なかなか言葉にすることは少ないはず。
「大人として認めてくれてありがとう」というストーリーは、自立しつつある大学生や社会人の私たちが感じている感謝ではないでしょうか。
成長の過程に合わせた感謝のストーリーが用意されているので、子ども時代、学生時代、現在というようにそれぞれの段階で選ぶのもおすすめです。
どれも暖かい気持ちになるイラストでした。サンプル画像をチェックして選んでみてくださいね。
④自分の気持ちを伝える、オリジナルメッセージ
絵本の最後を締めるのは、作者(自分)からのオリジナルメッセージ。
普段は気恥ずかしくて言えないことを手紙に書くつもりで、メッセージを綴ってくださいね。
最大168文字までの文章を書くことができ、フォントを選んで完成させます。
⑤この絵本の帯を作ってみよう
最後に絵本に付ける本の帯を制作します!
帯には推薦文と推薦者を記載されるため、手に取りたくなるようなメッセージを選びましょう。
兄弟やペットなどに推薦者になってもらうこともできますよ ◎
完成品はこんな感じ
注文から1週間で届いた完成品がこちら!
本の帯や表紙、中のページの質感が本物の絵本そのもので、書店に売っているようなクオリティです。
表紙にはしっかり自分の名前が印刷されていて、テンションが上がりますよ。
イラストがかわいすぎるのもポイント!カラフルで見ているだけでも楽しいんです。
家族のストーリーを、プロの絵本作家さんに制作してもらえるなんて感無量…。
基本情報に入力した、妹が登場するシーンも。家族のストーリーになっていて、嬉しい演出ですよね。
ペットを入力した場合も、同様に絵本の中で登場するそうです。
シカケテガミで普段は言えない感謝を伝えてみて
ご紹介したシカケテガミは、新しい手紙の形。
堅くなってしまいがちな感謝の手紙も、かわいい絵本なら贈りやすいかもしれません。
1週間程度で届くので、成人式や卒業式にも間に合いそう。
気になる方は、ぜひ作ってみてくださいね。