街歩きの途中に、焼きたてパンの香りに包まれるベーカリーカフェを見つけると、なんだかうれしくなりますよね。
そんな人におすすめしたい、京都・河原町に10月29日(火)オープンするベーカリーカフェ「OUI.(ウイ)」をご紹介します。
クラフトビール醸造所が手がけるベーカリーカフェ
「OUI.」は大阪・西成のクラフトビール醸造所「Derailleur Brew Works(ディレイラ ブリュー ワークス)」のアップサイクルプロジェクトから始まった、“おいしくないともったいない”をテーマに焼きたてのパンを提供するベーカリーカフェです。
「OUI.」ではクラフトビールを醸造する際に大量に生まれる“麦芽粕”を粉末状にしてパンやお菓子にアップサイクル。
“麦芽粕”は食物繊維&たんぱく質が豊富で低カロリーと、いいことづくめなのだとか。
京町屋をリノベーションした店内は、時間を積み重ねた町屋の素材を活かした温かみのある内装です。
家具は全てオーダーメイドで、手作業でひとつひとつ仕上げられたコンパクトながらも座り疲れのない椅子で、ゆったりした時間が過ごせるそうですよ。
店内で焼きあげるオリジナルパンが楽しみ
麦芽粕配合のパンは、毎朝店内で焼き上げ。
1階のベーカリーにはスパイスたっぷりのカレーパン、甘さ控えめなクリームパン、オリジナルの具材が味わえるサンドなど、ここでしか食べられないパンが並びます。
2階のカフェスペースでは1階で購入したパンや、イートイン限定のモーニングプレートやランチプレート、パンを使ったデザートが楽しめちゃう。
イートインでは提供直前にリベイクや最後の仕上げをした、出来たてが味わえるそうですよ。
モーニングに使われる食パンは、甘味を最大限に感じられるようミルクを100%使って焼き上げ。
トーストすると麦芽粕由来の香ばしさが広がるのだとか。
コーヒー、ビール、ワインとのペアリングも◎
パンはだけでなく、こだわりが詰まったドリンクメニューもお楽しみのひとつです。
パンに合わせるためにブレンドしたコーヒーは、飲みやすさと冷めても美味しいのが特長。
Derailleur Brew Worksのクラフトビールやワインとパンのペアリングも堪能できますよ。
モーニングプレートと自社焙煎コーヒーは朝8:00から提供されるので、散策前に立ち寄れるのも嬉しいポイント。
これから秋の紅葉シーズンを迎える京都。天気の良い日はパン&コーヒーをテイクアウトして、鴨川の河原でピクニック気分を楽しんでみてはいかがでしょう。
■OUI.
住所:京都府京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町121-1
※京都河原町駅から徒歩7分
営業時間:8:00~17:00定休日:不定休(Instagramにてお知らせ)
Instagram:@oui._bakery
参照元:株式会社シクロ プレスリリース