秋といえば、芸術の秋。過ごしやすい気候でお出かけしやすい今の時期は、アート鑑賞を楽しんでみませんか?
東京・上野の国立西洋美術館では、2024年10月5日(土)より「モネ 睡蓮のとき」がスタート。日本でも人気の高い、クロード・モネの晩年にフォーカスした展覧会です。
洗練された空間で作品を鑑賞できるだけでなく、ここで販売されるグッズも必見。お出かけスポットをお探しの方は、ぜひチェックしてください!
国立西洋美術館で「モネ 睡蓮のとき」が開催
2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火・祝)の期間、国立西洋美術館で開催される「モネ 睡蓮のとき」。
印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネに焦点をあて、モネの名画を体感し、世界観に浸ることのできる展示です。
フランス・パリで生まれたモネは、43歳のときにパリから1時間ほどの小さな村、ジヴェルニーに移り住みました。亡くなるまでそこで暮らし、「花の庭」と「水の庭」をつくりながら、庭を描き続けていたのです。
そんな“光の画家”ともいわれるモネが、晩年に最重要テーマとしていた〈睡蓮〉。本展では、〈睡蓮〉の作品20点以上が展示されています。
本展の開催にあたり、世界最大級のモネ・コレクションを誇るマルモッタン・モネ美術館からおよそ50点が来日。
中には、日本初公開作品が7点も含まれているそうですよ。国内外のモネ作品が一堂に会するこの機会は、絶対に見逃せません!
〈睡蓮〉に囲まれてモネの世界観に浸れちゃう…
展覧会は第1〜4章、エピローグによって構成されています。
「水の庭」をモチーフとして取り上げてから〈睡蓮〉の連作を手がけ、巨大パネルで部屋の壁面を覆う「大装飾画」へ、そして最晩年の作品までと続く、モネの作品を余すことなく楽しむことができますよ。
中でも注目なのが、第3章「大装飾画への道」の展示。パリのオランジュリー美術館を思わせる、楕円形の空間に巨大な作品が展示されています。
たくさんの作品に囲まれ、まるで〈睡蓮〉の池にいるような感覚になれるかも。ぐるっと囲まれているような没入体験をしながら、モネの世界観に触れることができるんです。
長辺2mを超える大きな作品は、見応えもばっちり。
この展示エリアのみ撮影が可能だから、ぜひその圧倒的な空間を写真におさめてくださいね。
コラボグッズが豪華すぎ!気になるアイテムはこれ
「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞し終わった後は、グッズ売り場も必見。モネの名画を体感し、その世界に浸ることのできる展覧会にあわせて、“五感でひたるモネ”をコンセプトにしたグッズがラインナップしています。
さまざまなブランドとコラボした、豪華なグッズに注目ですよ!
展覧会のスタート前から話題になっているのが、FEILER(フェイラー)とコラボした「ハンカチ」(税込3080円)。
本展でしか手に入らない特別な〈睡蓮〉デザインで、グリーンとピンクの2色展開です。美しい作品が見事に再現されたハンカチは、もったいなくてなかなか使えないかも…。
ALEXANDRE DE PARIS(アレクサンドル ドゥ パリ)が特別に制作した、「ヴァンドームクリップ」(税込1万9800円)は特別感たっぷり。
柔らかいブルーグレーのベースカラーに、ブルーとピンクのスワロフスキー・クリスタルが施されています。
Sablé MICHELLE(サブレミシェル)の缶は、モネバージョンになって登場。〈睡蓮〉がデザインされた「ヴォヤージュサブレ」(税込2300円)は、見ているだけでうっとりしちゃいそうです。
中に入っているサブレもかわいいモチーフばかりだから、おやつタイムがはかどる予感。食べ終わったあとは、小物入れとして活躍してくれますよ。
今度の週末、お出かけ先にいかが?
これだけモネの作品が集結する展覧会は、注目を浴びること間違いなし。
ぜひ足を運んでみてくださいね!
モネ 睡蓮のとき
場所:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
期間:2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火・祝)
開館時間:9:30〜17:30(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)、12月28日(土)〜2025年1月1日(水・祝)、1月14日(火) ※ただし10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)、2025年1月13日(月・祝)、2月10日(月)、2月11日(火・祝)は開館
料金:一般2300円(2100円)、大学生1400円(1300円)、高校生1000円(900円)
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/monet2024/