2024年6月8日(土)~12月1日(日)の期間中、神奈川・箱根にある「ポーラ美術館」で開催されている「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」。この企画展がユニークで写真映えすると話題になっています。
秋も深まりつつあるこの季節、芸術の秋を堪能しに訪れてみてはいかがでしょう。
「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」 / ポーラ美術館
神奈川・箱根に位置する「ポーラ美術館」で開催中の「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」は、現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノの作品を見て体験することができる企画展。
とってもユニークで、思わず「何これ~!」と言ってしまいそうになる展示が多く、写真映えすると話題になっているんです。
ポーラ美術館への入館料は、大人2200円、大学・高校生1700円、中学生以下無料。学生料金で入場する場合は、身分証明書等をお忘れなく。
わ!魚が浮いているみたい!!
「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」で注目したい展示の1つが、この『私の部屋は金魚鉢』という展示。
色とりどりの魚たちが人の動きや空気の流れにのって、ふわふわ、ゆらゆらと空間を動き回ります。
この展示は魚たちと写真を撮りたくなる…!
まるで、一緒に金魚鉢で泳いでいるように見えますね。
これも魚?いいえ、“ふきだし”です。
一瞬、こちらも魚かと錯覚してしまいそうになるこの展示は、『ふきだし(ブロンズ)』。
バルーン作品の1種で、制作が始まった1997年当初は、ある労働組合のデモンストレーションのために制作され、風船の表面に参加者のメッセージが書かれることが想定されていたそうです。
ブロンズで染まった天井は、まるで夕焼けの空のよう。
なんだか不思議な気持ちになりますね。
疲れたらカフェでひと休憩
自然の光がふりそそぐ、明るくすがすがしい空間の「カフェ チューン」。
「モンブラン」(単品750円)、「ショコラ」(単品700円)、「紅茶のシフォンケーキ」(単品600円)などのスイーツ、ドリンクが豊富にそろっています。
「ポーラ美術館」には、レストランも併設されているため、しっかりアートを堪能したあとにおなかも満たすことも◎
ぜひ立ち寄ってみてください。
芸術の秋はじめましょ
「ポーラ美術館」で開催中の「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」をご紹介しました。
特徴的な展示が盛りだくさんで、一度は訪れたくなること間違いなし。おもしろい展示を一緒にカメラに収めて、写真映えもしちゃいましょ。
ポーラ美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:なし(展示替えのため臨時休館あり)
公式HP:https://www.polamuseum.or.jp/
公式Instagram:@polamuseumofart