夏休みシーズンも後半。今夏の楽しい思い出は作れましたか?
「まだまだ遊び足りない!」、「これからどこかへ遊びに行きたい!」という人必見。
今回は都内にある、最寄り駅から徒歩10分以内で行ける好アクセスの「#自然界隈」スポットをご紹介します。
夏の最後は、気軽に行ける東京の自然を感じられる場所でたっぷり癒されませんか?
等々力渓谷 / 等々力駅
大井町線等々力駅から、徒歩約3分ほどの場所に位置する「等々力渓谷公園」。
東京23区内唯一の渓谷で、都心にいながら川のせせらぎや野鳥の声が聞こえる、自然をたっぷり満喫できる“都心のオアシス”なんです。夏でも渓谷内はひんやりとしているそうで、暑さが厳しい今の時期にうってつけの「#自然界隈」スポットですね。
現在、渓谷横の遊歩道は残念ながら危険木の対応に伴い、通行が禁止されています(2025年度までを予定)。しかし、等々力駅から多摩川方面に位置する日本庭園と、等々力不動尊は利用可能。
等々力不動尊に隣接されたお休み処・雪月花では、夏場はところてんやかき氷、ラムネなどを頂くことができるそうですよ。近くにある「不動の滝」の音を聞きながらくつろげるというから、ぜひ立ち寄ってみて。
池、流れ、石畳の階段園路などがある美しい日本庭園は、眺めているだけで現実の忙しなさから解放されて、和やかな気持ちになれそうです。
等々力駅近くのカフェ「haluuu(ハル)」では、お散歩にぴったりのバスケットの貸出しを行っているといいます。お店の名物・フルーツサンドを持って、等々力渓谷に遊びに行ってみてはいかが?
等々力渓谷
住所:東京都世田谷区等々力1丁目22
公式サイト:https://www.city.setagaya.lg.jp/
日本庭園
開園時間:9:00~17:00(3~10月)、9:00~16:30(11~2月)
休園日:年末年始(12月29日~1月3日)
等々力不動尊
住所:東京都世田谷区等々力1丁目22ー47
公式サイト:https://www.manganji.or.jp/
雪月花
営業時間:平日11:00~16:00(L.O 15:30)、土日祝10:30~16:00(L.O 15:30)
※天気により休業する場合あり
※冬季営業については公式サイトをご覧ください。
haluuu
住所:東京都世田谷区等々力2丁目38-27 岩田ビル1F
営業時間:平日8:00~16:30(水曜日は10:30OPEN)、土日祝8:00~18:00
公式Instagram:@haluuu__official
名主の滝公園 / 王子駅
JRと東京メトロ南北線の王子駅より、およそ徒歩10分の場所にある「名主(なぬし)の滝公園」。
「名主の滝」とは、男滝(おだき)を中心とする、女滝(めだき)・独鈷の滝(どっこのたき)・湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の計4つの滝から構成されていて、現在は都内でも有数の8メートルの落差を有する男滝のみ稼働しています。
豊富な木々に囲まれた公園は都会の喧騒を忘れるほど、自然の音がいっぱい聞こえるスポット。ぜひ目だけでなく、五感で自然を堪能してくださいね。
池や茶室も園内にあるそうなので、美しい景観に癒されて。
名主の滝公園
住所:東京都北区岸町1-15-25
開園時間:9:00~17:00(入園は閉園の30分前まで)
※7月15日から9月15日は9:00~18:00
※男滝の稼働時間は10:00~16:00です。
公式サイト:https://www.city.kita.tokyo.jp/jutaku/koen/
葛西臨海公園 / 葛西臨海公園駅
JRの葛西臨海公園駅に直結している「葛西臨海公園」。
緑と水と人のふれあいをテーマに、5つのゾーンを配して誕生した公園です。公園のシンボルともいえる、大きな観覧車を見たことがある人も多いのでは?
東京湾で水遊びができる海浜公園や、海の生物とふれあえる葛西臨海水族園などもあり、1日中遊べるスポットになっていますよ。
現在は、芝生広場に4万本ものひまわりが咲くひまわり畑がお目見え。2024年は落合陽一さんらアーティストが手がけたアート作品が、ひまわり畑の中に登場しているといいます。
ガラス張りの美しい展望レストハウス「クリスタルビュー」からは、東京湾を一望できちゃう。ぜひこちらも訪れてみて。
葛西臨海公園
住所:東京湾江戸川区臨海町6丁目
開園時間:常時開園
公式サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/kasairinkai/index.html
東京都庭園美術館 / 目黒駅、白金台駅
JR・東急目黒線の目黒駅から徒歩およそ7分、東京メトロ南北線・都営浅草線の白金台駅より徒歩約6分の場所にある、「東京都庭園美術館」。
皇族朝香宮家の自邸として建てられ、現在は美術館となっているんです。
現在は、8月25日(日)までの期間限定で巡回展「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が開催中。
庭園は3つのエリアに分かれており、朝香宮邸時代から引き継がれた芝生が広がる開放感のある「芝庭」、起伏に富んだ景観と茶室で和の情緒にあふれる「日本庭園」。
そしてベンチが配された「西洋庭園」があります。
都会にいるのを忘れてしまうほど、緑豊かな空間に癒されること間違いなしです。
庭園を眺めながらくつろげる、カフェやレストランもあり、おいしいお食事やスイーツを楽しみながら、ゆったりとしたひとときを過ごせます。
日本庭園内には茶室「光華」があり、8月25日(日)まで特別公開中。日本庭園の景色を眺めながら日本の夏を満喫する、特別な体験をしてみませんか?
東京都庭園美術館
住所:東京都港区白金台5-21-9
展覧会・庭園 営業時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)
茶室 営業時間:10:00〜16:30
※日によって変動あり
庭園のみ入場料:一般200円 / 大学生(専修・各種専門学校含む)160円 / 中学生・高校生100円 / 65歳以上100円
公式サイト:https://www.teien-art-museum.ne.jp/
渋谷区ふれあい植物センター / 渋谷駅
渋谷駅から徒歩約8分の場所にある、「渋谷区ふれあい植物センター」。
2023年7月のリニューアルオープン以降、緑あふれるスポットとしてSNSで大注目されているんです。入園料がたったの100円なのもうれしいポイント。
「栽培・収穫・消費」を体験できる植物園として、たくさんの植物とふれあえるスポットになっているといいます。日中は自然光が入り、光に照らされる植物が美しい…。
21時まで開園しており、日中と夜で違った雰囲気になるのも魅力ポイントのようですよ。
2階のカフェでは、素材にこだわったドリンクやフードが楽しめます。ピザやスペシャルティコーヒー、季節のスムージーなど、おいしそうなメニューが豊富!
都会にいながら、たくさんの植物にふれあえる自然いっぱいの空間で、しあわせな時間を過ごしませんか?
渋谷区ふれあい植物センター
住所:東京都渋谷区東2-25-37
開園時間:10:00~21:00(入園は20:30まで)
園内カフェ営業時間:ランチ11:00〜14:30 / カフェ14:30~17:00 / ディナー 17:00~21:00(L.O. food 20:00 / drink 20:30)
閉園日:月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)※月曜祝日の場合翌日火曜休園
入園料:100円(小学生未満と60歳以上は無料)
公式サイト:https://sbgf.jp/
夏の最後は、アクセス良好の都内「#自然界隈」スポットへ
ご紹介した、都内の「#自然界隈」にお気に入りスポットは見つかりましたか?
どこも駅から10分以内の好アクセスなので、気軽に行けるのがうれしいポイント。
夏の終わり、素敵な思い出を作りに訪れてみてはいかがでしょう。