2024年6月1日(土)、東京・東京都庭園美術館にて「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が開幕。
ジャケ買いしたくなるほどかわいい図録や、パレスホテル東京などとコラボした特別なグッズは必見です!
展示会のスタートに向けて、事前に予習しておきましょ。
東京都庭園美術館で「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が開催
「大正浪漫」を象徴する画家、竹久夢二の魅力に迫る「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界 東京展」が、東京都庭園美術館にて開催されます。
独学で自身の画風を確立し、「夢二式」と称される叙情的な美人画によって人気を博した夢二。グラフィックデザイナーの草分けとしても活躍し、本や雑誌の装幀、衣服や雑貨などのデザインを手がけました。
本展では、初公開資料を含む約180点の作品を展示。
国の重要文化財にも指定されている東京都庭園美術館で、作品の数々を楽しめる貴重な機会と言えそうです。
ジャケ買いしたくなるかわいい図録に注目
展覧会に行ったら、マストでチェックしたいのがキュートな図録。
『単体』(税込2900円)と『箱入り』(レターブック1冊付き、税込4500円)の2種類で、“カワイイ文化”のさきがけともいえる夢二の魅力を存分に表現しようと、こだわって制作されたといいます。
表紙はフランス製本と呼ばれる、まるで本のカバーのように袖の付いた贅沢な仕様。
表はオフホワイト、裏はカフェラテと色が違う厚紙に、夢二がデザインした雑誌『若草』から厳選した柄がデザインされていますよ。
『箱入り』の箱デザインは、「桜草」「若草」「青い小径」「猫」の4種類。カードや手紙を収納したり、文房具などの小物を入れたりするのにぴったりですね。
レターブックには両面すべて異なるデザインが24枚入っており、1枚ずつ切り離し可能。
手紙を書いて贈ったり、お気に入りのデザインは壁に飾ったりと、いろいろな使い方ができそうです。
有名ブランドとコラボしたチョコ、グラス、ノートも必見
「パレスホテル東京」開業以来のシグニチャーアイテム「千代ちょこ」とコラボレーションした、「千代ちょこ-竹久夢二」(税込4200円/6枚入り)は芸術的な美しさ。
日本の伝統美を取り入れたショコラやパッケージに、夢二の千代紙や画集、雑誌の表紙絵などがデザインされています。
まるで千代紙のような、厚さわずか約2mmの繊細な口どけを楽しんでみて。
グラスウェアシリーズ「アデリアレトロ」とコラボした、すっきりとしたフォルムが美しいグラスにも注目を。
『アデリアラプソディー』(左)と『千代紙「桜草」』の2つセットで、価格は税込3000円です。メロンソーダや抹茶ミルクをグラスに注げば、夢二がデザインした千代紙を再現できるかも。
文具メーカー「デルフォニックス」の人気シリーズ「ロルバーン」とコラボした、限定デザインのノート(各 税込990円)も登場します。
デザインは『ベルリンの公園』と『千代紙「椿」』の2種類。ノートのデザインにあわせてモダンにアレンジしたという、カラーリングもポイントですよ。
展覧会を楽しんだら、魅力的なグッズもチェックしてくださいね。
展覧会ホームページ
https://www.teien-art-museum.ne.jp/
参照元
株式会社産業経済新聞社 プレスリリース
株式会社産業経済新聞社 プレスリリース
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