東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」が、6月6日(木)にオープン。『フローズンキングダム』『ラプンツェルの森』『ピーターパンのネバーランド』の3つのエリアが登場します。
そのうち『ラプンツェルの森』は、映画『塔の上のラプンツェル』の世界を舞台にしたエリア。ラプンツェルが暮らしていた塔や、ストーリーを体験できるアトラクション、酒場をテーマにしたレストランがあり、物語の世界観を堪能できるんです。
今回はエリアやアトラクションについて詳しくご紹介。レストランについては、こちらの記事をご覧ください。
ラプンツェルが暮らしていたあの塔を発見!
『ラプンツェルの森』は比較的コンパクトで、魅力がギュッと詰まったエリア。なんといっても、劇中でも印象的な高い塔が1番の注目ポイントです。
ラプンツェルは幼い頃からこの塔の中で過ごし、フリン・ライダーと出会うまでこの塔を出たことがありませんでした。
今にも塔の上から、ラプンツェルの長い髪が降りてきそうですよね。
塔の上をよく見ると、ラプンツェルを発見!窓から顔を出して、歌を歌っている様子を見ることができます。
再現度の高い塔とラプンツェルの姿を見ていると、まるで物語の世界に入ったみたい…。
作品の要であるランタンも、エリア内に登場しています。こんな風にランタンに手を添えて、記念撮影するのもおすすめですよ。
アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は超感動
「ラプンツェルのランタンフェスティバル」はコロナ王国の森を舞台に、年に一度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックなボートの旅を体験するアトラクションです。
ボートのスピードが加速したり落下したりなど、激しい動きはないのでご安心を。お話を知らない人でも、じっくりと物語を楽しめますよ。
アトラクションの乗り場へと向かう、待機の場所にも装飾がたくさん。
ランタンフェスティバルを知らせる、ポスターも貼られています。
乗り場が近づいてくると、船乗り場のような雰囲気に。これからいよいよボートに乗り込むんだと、ワクワクした気持ちにさせてくれます…!
ボートに乗ったら、いざ出発!
最初は室内から出て、ラプンツェルの塔のシーンから始まります。
『自由への扉』を歌うラプンツェルがとっても素敵…。映画のワンシーンを見ているようで、うっとりしちゃいます。
ふと岩場の方を見ると、フリンの姿が。盗んできたティアラが入っているであろう、バッグを抱えています。
地面の匂いを嗅ぎながらフリンを探す、マキシマスも登場しますよ。
その後ラプンツェルは塔を出て、フリンとランタンフェスティバルへと向かう旅へ。
長い髪の毛を木に巻きつけて楽しそうに回る様子を、フリンが見ているシーンです。近くにいるパスカルは、ラプンツェルを見ながら目を回しているみたい…?
そして、物語は最高潮へ。無数のランタンが夜空に舞い、2人が見つめ合って歌う幻想的なシーンが再現されています。
光り輝くランタンに囲まれながら『輝く未来』を歌う様子は、とってもロマンティック…。映画ファンはもちろん、そうでない人もこの世界観にグッと引き込まれて感動すること間違いなしです。
劇中ではこの後にショッキングな出来事が起こりますが、このアトラクションではそのシーンはなし。うっとりと癒された気持ちのまま、ラストを迎えます。
最後はボートハウスの作業場へ。壁一面にラプンツェルの絵が描かれており、その後のしあわせな生活を現しているようです。
アトラクションの乗車時間は約5分ほどですが、まるで映画を1本観たような充実感がありますよ。
エリア内にはこんな仕掛けも…
昼間は明かりが灯っていなかったランタンが、夜になるとライトアップ!
日中とはまた違った幻想的な雰囲気に変わるため、ぜひ両方の風情を楽しんでくださいね。
レストランの中にあるお手洗いに入ると…なんとフリンの手配書が。
それぞれの扉に貼られているのですが、よく見るとそれぞれ“鼻”のデザインが異なっています。そういえば劇中でも、フリンは鼻の描かれ方を気にしていたかも…。
足元を見ると、マキシマスが歩いた足跡もありました!
このように、エリアにはファンが喜ぶ仕掛けが用意されているので、ぜひ隅々まで注目してみて。
東京ディズニーシー公式サイト
https://www.tokyodisneyresort.jp/
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