徐々に肌寒い日も増え、本格的に秋を感じる気温になってきました。食欲の秋や読書の秋など、この季節は楽しみなことがたくさんありますね。芸術の秋もそのひとつ。
今回はおうちでできる“アート体験”として「ウォールアート」をご紹介します。ちょっぴり難しいけど、がんばってできあがった作品なら愛着もひとしおのはず!
材料は全てダイソーで揃うので、準備は楽々ですよ。
まずはダイソーで材料を集めるよ
まずは「ウォールアート」に必要な材料を集めるところからスタート。必要なものは、以下の通りです。
・粘土
・ボウル
・水
・くし
・ヘラ
・スプーン
・アクリル絵の具
・のり
・コルクボード
全てダイソーなどの100円ショップでゲットできるアイテムなので、お財布にも優しいんです。
今回はウォールアートの基盤となる「モデリングペースト」から手作りするため、粘土やのりが必要になりますが、「ちょっと面倒かも…」という方は、ネットで「モデリングペースト」を購入するのもアリですよ。
早速作業スタート!
材料が揃ったら、早速「ウォールアート」作りのスタートです!「モデリングペースト」をネットで購入する方は、⑤から始めてくださいね。
①粘土をボウルに入れ、水を紙コップの3分の1程度入れてスプーンで混ぜます。
水は少しずつ入れるのがポイント。
粘土が硬いので、力を込めながら混ぜていきましょう。
②のりを円1周分ほど入れたら、再度混ぜます。
③アクリル絵の具を円一周分入れ、混ぜます。
④ひたすら混ぜましょう!粘土の塊がなくなって、液体状になったら、アートの土台である「モデリングペースト」代用品のできあがりです。
粘土の塊があるままだと上手く塗ることができないので、注意してくださいね。粘土が水を吸収してカラカラになってしまった場合は、水を追加してみてください。
⑤モデリングペーストをコルクボードに乗せます。端まで隙間なく塗ってくださいね。
⑥しっかり塗れたら、ここからはいよいよお好みの模様を描いていく作業。
ウォールアート定番の“アーチ状の柄”は、くしを使用すると簡単に綺麗に描くことができますよ。くしの隙間の広さがそのまま線になるため、お好みの幅感のくしをセレクトするのが良いかも。
アーチを描くときのコツは、力を入れすぎずにスーッとくしを滑らせること。力を入れすぎると下のコルクボードが剝がれてきちゃうので、注意してくださいね。
柄をどのくらい描くか、余白をどのくらい残すかでも雰囲気がガラッと変わります。
もし失敗しても、土台のペーストをハケで広げれば模様が消えてくれるのが、うれしいポイント。何度でもやり直しがきくから、納得がいくまでデザインをいくつか試してみるのもおすすめですよ。
お友達と行うのにもぴったり
集中力の必要な細かい作業はそれほどないから、お友達とおしゃべりしながら取り組んでみるのも楽しいかも。ちょっぴり大変な混ぜる作業も、退屈せずに乗り切れそうです。
外で作業するのに適しているアート体験なので、ピクニックのお供にしてみるのもおすすめです。
頑張って作ったアートは愛着が沸くね
自分で手作りしたインテリアをお部屋に置いたら、愛着の沸く空間になること間違いなし。
芸術の秋は、ぜひ「ウォールアート」に挑戦してみてくださいね。