「フルイドアート」や「ポーリングアート」と呼ばれる、絵の具をたらしてマーブル模様を描くアートの技法をご存じですか?
近頃、このようなアート体験ができるスポットが増えているんです。
今回は、注目度が増している「フルイドアート」を用いて自分だけのオリジナルフィギュアが作れる、東京・渋谷の体験型アート施設をご紹介します。
ラクガキ -Art Project-Iフィギュアアート東京
JR渋谷駅の西口から徒歩5分ほどの場所にある「ラクガキ -Art Project-Iフィギュアアート東京」は、世界に1つのオリジナルフィギュアを作れると話題の“フィギュアアート”体験施設。
福岡からスタートし、2023年7月に東京店がオープンしました。
ここでは、『うさぎ』や『くま』など、好きな種類のフィギュアに絵の具をかける、フルイドアートを体験できるんです。
通常サイズのフィギュアなら、体験料は税込8500円。大きいサイズの場合は税込12500円です。
また、通常or大きめサイズの体験者に限り、ミニサイズの追加体験(税込1500円)も可能ですよ。
体験アートの流れはこんな感じ
今回は、isuta編集部がワークショップ体験に参加してみました!その様子を詳しくご紹介します。
まず、自分の好きなフィギュアを選びます。トレーとエプロンと手袋が配られるので、絵の具で服が汚れないように、事前に身に着けておきましょう。
絵の具のかけ方や手順を説明してもらったら、いよいよフィギュアアート開始!
たくさんの絵の具の中から好きな色を選びます。
数種類の絵の具を調合して、理想の色を作るのも楽しいですよ。
アートで表現できる模様は、主に2パターンあります。
①マーブル模様
複数の絵の具ををカップで混ぜてから全体にかける方法。
筆では出せない、混ざり合った模様が現れるのが魅力のひとつです。
3色以上で作っても◎
②垂れ流し
メインの色を全体にかけた後、上から好きな色を部分的にかけていく方法。
自分の好きなところに好きな色をかけるので、マーブル模様よりも完成イメージに近づけることができます。
今回は、薄めの水色と白を使ったマーブル模様に挑戦しました!
混ぜすぎてしまうとマーブル模様にならないので、絵の具を追加した後は数回だけ軽くかき混ぜるのがおすすめです。
他のお客さんやInstagramに載っている作品を参考にしながら、理想の絵の具を作ってくださいね。
絵の具が準備できたら、早速かけていきます。
店員さんに完成イメージを伝えると、かけ方のコツなどを教えてくれますよ。
絵の具をかける瞬間は、どのように模様が出てくるかわからないのでドキドキです…。
フィギュア全体に絵の具をかけた後は、木のスティックやスプーンを使い、隙間を埋めるように残りの絵の具をかけていきます。
足の間などに塗り漏れが多いので、たくさんチェックしてみてくださいね。
絵の具をかけ終わったら、お好みでラメをかけることもできます。
ゴールドとシルバーの2種類から、自分のフィギュアの色に合わせて選んでみてくださいね。
手でつまんでかけたり、スプーンに出してから息を吹きかけたり、かけ方はさまざま。
キラキラがかわいいラメはアクセントになるので、ぜひつけるのがおすすめです。
これで体験は終了です!
フィギュアはトレーに置いたままで、あとは店員さんにお任せしましょう。
ストラップにしてもかわいい!ミニフィギュアもあるよ
1つ目のフィギュアが完成したら、さらにミニサイズのフィギュア(1つ税込1500円)を追加で作ることもできます。
通常サイズの方で作ったものと違う雰囲気にしたり、おそろいのミニサイズにしたり、いろいろなデザインを楽しむことができそうですね。
完成したものがこちら!
後日、受け取ったものがこちら。
体験後7~10日ほど経った頃、郵送またはお店での受け取りが可能です。
乾くまでの間、完成した作品を心待ちにしましょう。
渋谷で自分だけのアートを体験しちゃお
色の混ぜ方やかけ方、割合でデザインが変わるので、世界に1つの自分だけのフィギュアを作って楽しめますよ。
自分が作ったものだから、なんだか愛着がわいちゃいそうです。
インテリアとして置いてもかわいいので、ぜひ体験してみてくださいね。
ラクガキ -Art Project-Iフィギュアアート東京
場所:東京都渋谷区桜ヶ丘町7-10 桜山ビル302号室
営業時間:公式Instagramに記載
公式Instagram:@rakugaki.art.tokyo
予約ページ:https://coubic.com/rakugakitokyo