連日の暑さに、疲れを感じやすいこの頃。
自然たっぷりの場所で、リラックスしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、緑が鮮やかな今の季節にこそ足を運びたい、京都・比叡山の麓にある旅館をご紹介します。
京都の山奥にある、“再生”がテーマの旅館「moksa」
京都・八瀬(やせ)に位置する「moksa(モクサ)」は、“再生”をコンセプトにした旅館です。
「moksa」とは、サンスクリット語で“解脱”や“解放”を意味する言葉。
八瀬に伝わる歴史・文化と自然豊かな土地性を活かしたこの旅館では、身体を内外から巡らせるさまざまな体験を通じて、“再生”を感じる滞在ができます。
視界いっっぱいに広がる“緑”にマイナスイオンを感じる…
moksaの魅力は、なんといっても視界いっぱいに広がる“自然”です。
施設内にある「苔庭」には、清流高野川をそのまま引き込んだ小川が通っていて、季節ごとに美しい景色を楽しめるのだそう。
お部屋からの眺めを堪能するのはもちろん、朝や夕暮れ時にお散歩してみるのもおすすめです。
客室は落ち着くモダンなデザイン
客室は、⾼野川を眺める『リバースイート』と⽐叡⼭を望める『ガーデンスイート』、ゆっくりとお部屋でくつろげる『リラックススイート』、お⼀⼈でも利⽤しやすい『スタンダード』の4タイプ。
どのお部屋もインテリアは落ち着いたトーンの家具で統一されていて、緑の美しさをより際立たせてくれます。
視覚だけでなく、音や匂いなどからも自然を感じながら、お部屋でのひと時を過ごすことができますよ。
ティーサロンと薪火レストランで身体の内から“ととのう”
ティーサロン「帰去来(ききょらい)」では、美しい風景を眺めながら、中国茶や台湾茶、養生茶、日本茶などをいただけます。
種類豊富なお茶の中から、体調や季節に合わせてたものを提案してもらうことも可能。自分に合ったお茶を飲むことで、心身の不調にアプローチできるそうですよ。
カウンターに並ぶ茶器は、現代作家が作ったこだわりの品々。足を運んだ際には、ぜひチェックしてみてください。
「MALA(マーラ)」は、頭に薪を乗せ街に商いに出かける⼩原⼥(おはらめ)という八瀬の⽂化から着想された、薪火料理を味わえるレストラン。
ここでは薪火と庭園を眺めながら、京野菜や野草を中心とした食事を楽しめます。
こだわりの食材や調理方法で、心身の内から“ととのう”体験ができそうです◎
プライベートサウナ「蒸庵」はデイユースも可能
moksaでの“ととのう”は、サウナでも体験できます。
「蒸庵(じょうあん)」は、⽇本最古の蒸湯⽂化“窯風呂”からインスピレーションされた完全予約制個室サウナ。宿泊なし・蒸庵のみの利用も可能です。
サウナの聖地と呼ばれる静岡の施設「サウナしきじ」によるプロデュースで、テーマや効能に合わせた『炭蒸』『檜蒸』『美蒸』の3タイプのサウナから選ぶことができるのだそう。
素敵な空間を90分間も独り占めできるなんて、とっても贅沢ですよね。
春夏秋冬、足を運びたい…
京都・比叡山の麓にある旅館「moksa」をご紹介しました。
酷暑の夏にお疲れの方、京都の自然で心身を“再生”してみてはいかがでしょうか。
moksa
住所:京都府京都市左京区上高野東山65
公式HP:https://moksa.jp/
公式Instagram:@moksa_rebirthhotel