「サムシング センスフル」は、isutaが見つけた“センスの光るモノ”をシェアするシリーズ。
想いのこもったコンセプト、こだわりの詰まった機能性、ひねりの効いたデザインなど、どこか“センスフル”な要素を感じるプロダクトを、ひとつずつご紹介していきます。
TOKYO LINQSの「acrylic card case - leather edition-」
「TOKYO LINQS(トーキョーリンクス)」の「acrylic card case - leather edition-」(各 税込4950円)は、レザー素材のカードケース。異素材の組み合わせがユニークなアイテムです。
表面にあしらわれたアクリルプレートは、“廃棄されるはずだった”アクリル樹脂をアップサイクルしたもの。ブラウンを基調としたマーブルな色味は、まるで“べっこう”のようにも見えます。
高級感のある『レザー』に、全く正反対の質感を持った『アクリル』が不思議とマッチしているのは、そのクラシカルな佇まいのおかげかもしれません。
カードケースにも、名刺入れにも
カードケースは二つ折り仕様になっていて、折り畳んだ状態でのサイズはタテ6cm×ヨコ10cm×厚さ約3cm。
片手に収まるくらいの大きさです。
開くと大きな2つのポケットが配されていて、交通系ICカードやクレジットカードなど、一般的なサイズのものはどれもちょうど良くフィット。
名刺であれば約30枚ほど収納可能です。
上下ポケットの下には自分の名刺を、上には受け取った名刺を入れておく、なんて使い方も便利そう。
レザーはトーン違いで3色がラインナップ
本体レザーのカラーは、ブラウンを基調とした3種類展開。
写真に写っているのは、ちょっとくすみ感のある落ち着いた色味の『a』タイプです。
同じ“ブラウン”、同じ“レザー”でも、トーンの違いでガラッと印象が変わってくるので、ぜひ慎重に見比べてみて。使っているうちに革が柔らかく馴染んでいく、経年変化も楽しめそうです。
おもちゃみたいなパッケージのギャップにキュン
老若男女、使う人を選ばないデザインは、プレゼントにもうってつけ。
上品で落ち着きのあるレザーのカードケースがクリアパックに入っているという、見た目のギャップにもキュンとしちゃいませんか?
キャッシュレス時代の今、カードケースは1つ持っておくと重宝するはずです。
About「TOKYO LINQS(トーキョーリンクス)」
東京都の金属加工会社が手がける雑貨ブランド。
「金属製のスマホチェーンがほしい」というスタッフの思いをきっかけに立ち上がり、現在は、ポーチやミニバッグなどさまざまなプロダクトを提案しています。
ブランドの代表的商品でもあるスマホチェーンは、廃材となったアクリルと金属を組み合わせたユニークな仕様。高級感とポップさを併せ持ち、実用性だけでなくファッション性も高いアイテムです。
「TOKYO LINQS」というブランド名には、「繋げる(リンクさせる)ことで自分らしいライフスタイルを実現する」というブランドテーマと、「東京でものづくりをおこなっている」背景を表す意図が込められているそう。
素材に使われている金属は、もともと金属加工会社であるという強みを活かし、柔軟な製品開発の末に生まれたもの。アクリル素材は、廃材のアクリル樹脂を有効活用する「 TOKYO ACRYLIC」の協力を得て制作したもので、まさに“東京のものづくり”の魅力が詰まったプロダクトが揃っています。