韓国・ソウルにある大人気ベーグル屋さん「London Bagel Museum(ロンドンベーグルミュージアム)」。Instagramなどで、一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。
モチモチでおしゃれなベーグルが食べられるのはもちろん、建物内のこだわったインテリアも見どころのベーグル屋さんで、毎日多くの人が訪れているそうです。
そこで今回は、先日実際に「London Bagel Museum」に行ってきたエディターのmarikaが、お店の様子や予約する際の注意点などをお伝えします。
London Bagel Museum ってどんなところ?
「London Bagel Museum」は韓国・ソウル市内に安国(アングク)店、島山(トサン)店の2店舗を構えるベーグル屋さん。「午後に行くと、もうベーグルが残っていなくて食べられなかった!」という声もあるほど。
また、韓国の街中を歩いていると、テイクアウトの袋を持ち歩いている人をよく見かける人気店です。
お店の外壁はレンガ造りで、まるでここだけイギリス・ロンドンのような、独特の雰囲気。店内のインテリアも細部までこだわられていて、あらゆるところにイギリス・ロンドン要素が詰め込まれています。
お店の人はみんな腰に馬の人形をぶら下げていて、「London Bagel Museum」は味がおいしいだけではなく、外観、内観、そして店員さんまで、どこまでもかわいい空間が広がっています!
お店に入るとおいしそうなベーグルがずら~り...
今回は土曜日の10時前にお店に行ったところ、オーダーして食べられるまでに約2時間待ちました。
「London Bagel Museum」では、テイクアウトをするお客さんも多いので、待っている人数の割には、意外と早くはいれると感じましたよ。
お店にはいると、たくさんのベーグルたちがお出迎え。日本では出合えないビジュアルのベーグルがずらりと並んでいて、まさに“ベーグルの美術館"です。
またベーグルだけでなく、かわいいシールがついたオリーブオイルやコールスローサラダも売っていました。ベーグルと一緒に食べると、さらにおいしくなりそうですね。
一番人気のベーグルは絶対に食べるしかない!
「London Bagel Museum」で1番人気のベーグルは、「potato cheese bagel(ポテトチーズベーグル)」(5500ウォン)。
マッシュポテトとチーズが練りこまれたモッチモチのベーグルに、チェダーチーズがトッピングされていて、虜になること間違いなしです。
また同じく人気商品の「brick lane bagel(ブリックレーンベーグル)」(6000ウォン)は、たっぷりクリームチーズが入ったゴマベーグルの上にはちみつをかけて、贅沢にいただきます。
ベーグル以外にも、スープもとっても美味しくて、しあわせな気持ちにしてくれます。
今回頼んだ「mushroom truffle soup(マッシュルームトリュフスープ)」(1万500ウォン)は、ベーグルとの相性がバツグンなので、ぜひ注文してみてくださいね。
※ベーグル、スープのお値段は実際に行った当時のものです。
予約をする時には韓国の電話番号が必要だよ
ここからは、「London Bagel Museum」の予約方法についてお伝えします。
まず、予約するにあたって必要なのが、韓国の電話番号(010から始まる番号)。
現地に到着後、整理番号をもらうためには、入口にあるタッチパネルで韓国の電話番号を入力する必要があります。タッチパネルは韓国語ですが、お店の人が手伝ってくれますよ。英語でコミュニケーションをとってくれるので、韓国語ができなくても大丈夫です。
タッチパネルで予約をし終えると、「London Bagel Museum」から携帯にメッセージでリンクが届き、そのリンクに飛ぶとあと何番で呼ばれるかが書いてあります。
下にそれぞれの待ち番号でするべき事・注意点をまとめておきますね。
待ち番号15:「訪問するか、それともキャンセルするか」の選択画面が出てくるので「訪問予定です(네, 방문 예정이예요)」を押します。
待ち番号10:「まもなく入場なので店舗までお越しください」というメッセージが届きます。お店の近くで待ちましょう。(私は来なかった気がするのですが…それでも入れました!)
待ち番号1:待ち番号1の次に「ご入場(바로 입장)」といったような韓国語が出てきます。その画面をお店の人に見せると、中へ通してくれます。席を確保したら、お目当てのパンを買いにGO!(待ち順番の画面は韓国語で書いてありますが、数字だけ見ればわかるので安心してください!)
韓国の電話番号を使う他にカカオトークで予約する方法もありましたが、「日本の電話番号ではメッセージが届かなかった!」という声もあり、やはり韓国の電話番号の方が安心です。
旅行に行く際は、韓国の電話番号が利用できるSIMを用意しておくことをおすすめします。
eSIMの購入や使い方はこちらのページでまとめているので、併せて読んでみてください◎
▷海外旅行先でのスマホ通信回線は「eSIM」が便利って噂。購入場所や使い方を渡航前にチェックしときましょ
なお、同じ電話番号で同時に別のお店を予約することはできないのでご注意を。もし近くの別のカフェなどを予約する場合は、「London Bagel Museum」で予約するときに使用した電話番号とは違う番号で予約しましょう。同時に予約をしてしまうと最初の予約がキャンセルされてしまいます。
おいしすぎるベーグルにスープ…絶対に行くしかない!
今回は韓国・ソウルにある「London Bagel Museum」をご紹介しました。
お店の中には小さなグッズを売っている場所もありますよ。どこからどこまでもかわいい空間なベーグル屋さんなので、韓国に行く際はぜひ訪れてみてくださいね。
London Bagel Museum
住所:33 Eonju-ro 168-gil, Gangnam-gu, Seoul, 韓国
アクセス:盆唐線 狎鷗亭ロデオ駅 5番出口から徒歩6分
営業時間:8:00〜18:00
公式Instagram:@london.bagel.museum