夏のコーディネートはどうしてもシンプルになりがち。とにかく涼しさを重視したTシャツ×ボトムスやワンピース1枚といった定番スタイリングに、なんだか味気なさを感じている方もいるのでは?
そんな時は、小物にとっておきの“1軍アイテム”を持ってくるのがおすすめ!一気にコーデ全体が格上げされて、シンプルなファッションも垢抜けて見えるようになるんです。
今回はその役目にもってこいのレザーバッグを数多く展開する、「Cafuné(カフネ)」をご紹介します。
日本でもたくさんのおしゃれさんがラブコールを送る、いまマストで押さえておきたいブランドですよ!
いま押さえておきたい注目ブランド!香港発「Cafuné」
「Cafuné(カフネ)」は、香港発のコンテンポラリー・バッグブランド。
「COACH(コーチ)」や「3.1 Phillip Lim(フィリップリム)」などで経験を積んだデザイナーのクイーニー・ファンさんと、マーケティングやPR業界でのキャリアを持つマネジング・ディレクターのデイ・ロウさんの2人によって、2005年に設立されました。
ブランド名の「Cafuné」とは、“恋人の髪の毛で遊ぶしぐさ”を意味するポルトガル語が由来。持つヒトとモノの繋がりを大切にする、といった想いが込められています。
日本へは、2017-18秋冬コレクションと共に本格上陸。トレンドに敏感なおしゃれさんを中心に、じわじわと注目度を高めている要チェックブランドです。
Cafunéのバッグって、“クオリティ”はどうなの?
Cafunéの製造過程において、主軸となるのが「品質」。
それは素材からデザイン、機能性、さらには購入者の満足度という点においても共通するポイントで、そのクオリティには一切の妥協も許しません。
にも関わらず、価格はどれも10万円以下。ちょっと背伸びすれば手が届くプライスなのにしっかり上質で、“ちょっと良いバッグ”が欲しいときにぴったりです。
プロダクトに使う素材は、その安全性や環境への影響などにも配慮しているそう。
商品のメインとなるレザーはイタリアから調達したものを、裏地にはリサイクルポリエステル、キャンバス生地の65パーセントには再生コットンを使用しています。
厳選した素材のみを使っているからこそ、耐久性も抜群。大事にお手入れしながら、なが〜く愛用できるアイテム揃いなんです。
Cafunéといえばやっぱりこれ!「スタンスバッグ」の使い心地は?
Cafunéで高い人気を誇るのが、ブランドのアイコン的存在「STANCE(スタンス)」シリーズ。シンプルな台形シルエットが特徴的なコレクションです。
特に代表的なのが、新木優子さんをはじめ多くの女性芸能人も愛用する「STANCE BAG(スタンスバッグ)」。そしてコンパクトなサイズ感がかわいらしい「STANCE WALLET(スタンスウォレット)」です。
2023年4月には、その2種類のちょうど間のサイズにあたる「MEDIUM STANCE(ミディアムスタンス)」(参考価格 税込7万6900円)が、新たにラインナップへ加わりました。
クラシカルな雰囲気はそのままに、高さはスタンスバッグよりも短くなったことでよりカジュアルな印象に。
意外にもキレイめコーデ以外にもマッチする上、持つだけでコーデ全体を引き締めてくれます。
そしてスタンスウォレットよりもひと回り大きくマチもしっかりあるから、荷物も驚くほどたっぷり入ります。
文庫本にインスタントカメラ、サングラス、コスメポーチ、お財布、ハンカチもすっぽり。
バッグ背面にはファスナーつきのポケットも配されているため、鍵やパスケースなど、取り出し回数が多そうな小物はここに入れておくのが良さそう。
取り外し可能なストラップをつけ、ショルダーバッグとして使ってもかわいいサイズ感もポイントですよ。
「ドロップダッフル」のコロンとフォルムがかわいすぎる〜
サラッと持てるのによそゆき感を演出してくれる「DROP DUFFEL(ドロップダッフル)」(参考価格税込6万3400円)は、Cafunéにとって初めてのソフトな円柱形バッグ。
洗練されたモードなデザインなのに、程よく抜け感が漂います。バッグ1つでコーデを映えさせたいなら、これを選べば間違いなし!
コロンとかわいいフォルムとたまご型のチャームは、大自然のしずくからインスピレーションを得ているそうです。
デザインの背景にあるロマンティックなエピソードに、胸がときめきますね…!
スタンスバッグとは違い、レザーの質感は柔らかくしなやか。シボ加工が施されているため傷も目立たず、いつでも気軽に使えちゃいます。
使っていくうちにどんどんクタッと馴染んでいきそうで、“育てる”過程にも期待大。
「Drop Duffel」の優秀ポイントといえば、このタイプのバッグには珍しく、ハンドルの長さが調整できるところ!
長めにセットすれば、肩がけも可能です。
コンパクトな見た目に反して、なんと長財布や500mLペットボトルも入る。驚きの収納力にも注目を。
開け口はマグネット式なので、荷物の取り出しもスムーズです。
大容量×上品の理想を兼ね備えた「ドロップホーボー」
『Drop Duffel』コレクションに仲間入りしたばかりの新作「DROP HOBO(ドロップホーボー)」(参考価格税込8万2800円)は、A4やノートPCもすっぽり収まるサイズで、通勤・通学にぴったり!
ベースはあくまでシンプルながら、DROP DUFFELシリーズの象徴ともいえるたまご型チャームのおかげか、他にはない唯一無二の存在感が漂います。
やっぱりこのバッグの魅力は、なんでもポンポン入れられる収納力の高さ!マチもしっかりあるため、メイクポーチやタンブラーといった厚みのあるものを入れても、バッグの形を崩さないのがうれしいポイントです。
むしろ、バッグが中身に沿うように形を変えてくれるほど革自体が柔らかいので、どんな内容量でも過不足なく重宝するはず。
内側には、イヤホンなどの迷子になりがちな小物をしまうのにぴったりなポケット付き。
裏地はナイロン素材なので、耐久性と汚れにくさにも期待できそうです。
“きれいめにもカジュアルにも持てる、おしゃれな大容量バッグ”って意外となかなか見つからないもの。
まさにこんなのが欲しかった!という方も多いのでは?
また、ストラップが細めなので肩掛けもしやすいんです。
これなら、真冬の分厚いコートの上からでも、肩紐がスルッと落ちてイライラする心配はなさそうです。
1つは持っておきたいスマホショルダー「トランクボックス」
夏の旅行やお出かけで活躍すること間違いなしなのが、小ぶりなサイズの「TRUNK BOX(トランクボックス) - Canvas」(参考価格 税込2万8600円)。
スマホとミニ財布、それからリップやコンパクトといった必要最低限の荷物がちょうどよく収まるミニショルダーです。マチがしっかりあって、見た目以上にあれこれ収納できますよ。
荷物が多い方なら、貴重品だけこちらに入れて、この時期に持っておきたいミニ扇風機や折りたたみ日傘などをエコバッグで持ち歩くのもアリかも。
特に海外旅行など、手荷物の管理により一層気を遣いたいタイミングでは、こういうミニバッグが大活躍するんです。
同じシリーズでレザー素材のものも展開されていますが、アクティブに動きたい方には『Canvas』タイプがおすすめです。
メインは丈夫なキャンバス素材でラフにガシガシ使えちゃうのに、ブラックレザーのパイピングとゴールドの金具のおかげで上品見えも叶う逸品です。
ナチュラルトーンだからどんなコーデにも合わせやすく、布地ならではの軽やかさが夏にぴったり!
バッグの色味と同じモノトーンコーデで揃えても、あるいはカラーの目立つスタイリングに落ち着きを加えるアイテムとして取り入れても◎
“旅行先のコーデマンネリ問題”は「ジュエリーキーパー」で解決!
この時期の旅行にも重宝する、コンパクトなジュエリーケース「DOUBLE-C JEWELLERY KEEPER(ジュエリーキーパー)」(参考価格 税込1万6300円)は、フタ部分にあしらわれた、TRUNK BOXとお揃いのDouble-C 金具がポイント。
イタリアの上質な本革で作られていて、抜群の高級感に気分も上がります。
ちょっと背伸びして買ったジュエリーは、それをしまっておくケースまでとことんこだわりたいところ。
中にはリングホルダーと革製コード、そしてちょっとしたスペースが備えられていて、指輪やピアス、イヤリングにネックレス、ブレスレットなどさまざまなジュエリーが収納可能です。
内側はふかふかとしたなめらかな質感で、大事なアクセサリーを傷や汚れから守ってくれますよ。
移動の多い旅行の際は、特にこの“防御力”を重視したいですよね。
無駄のないデザインで、コンパクトなのに容量もしっかり確保されているから、お出かけ先でつけるアクセサリーを決めきれていないときにも安心。
ちょっと多めにしまっておいて、その日ごとにいろんなコーデを楽しんじゃいましょう。
もちろん、おうちでも大活躍。ケースそのものがかわいいから、“見せる収納”として愛用したいですね。
この夏の相棒にいかが?
とっても上質なのに気負うことなく使えて、おしゃれさも機能性も兼ね備えたCafunéの優秀アイテム。
夏のコーデに早くもマンネリを感じ始めた人は、ぜひチェックしてみて!きっとこれからのお出かけに使いたい1軍バッグが見つかるはずですよ。