今週は、ひさびさの3連休!すでにお出かけの予定を立てている方も、多いのではないでしょうか。
「何をして過ごすかまだ決まっていない…」という方も、ご安心を。
日本で27年ぶりとなる大規模個展「デイヴィッド・ホックニー展」のほか、テート美術館から“光”をテーマに作品を厳選した展覧会「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」など、注目のアート展が盛りだくさん。
また「rihka」や「nezu」など、おしゃれさんが注目するブランドのポップアップも紹介しているため、そちらも要チェックです。
猛暑日が続きそうなので、暑さ対策をしっかりと行いながら連休を思い切り楽しんじゃいましょう。
※各イベントの開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。お出かけの際には公式HP等で最新の情報のご確認をお願いします。
Material, or/六本木
六本木にある「21_21 DESIGN SIGHT」では、企画展「Material, or」を開催中です。
ほとんどが人によってデザインされている、生活の中で接する「もの」たち。
本展では、特定の意味を持たないものを『マテリアル』、デザインされ「もの」として意味が付与されたものを『素材』というワードで使い分け、人間と自然との関わり方を紐解いています。
私たちがものについて考えるときに、誰かが意味付けをした『素材』について意識することがあったとしても、『マテリアル』にまで立ち戻ることはほとんどありません。一部のつくり手がデザインを担うことで、多くの人にとって『マテリアル』とのつながりは薄くなっているんです。
そんな『マテリアル』に焦点をあてた本展では、背景にある自然環境や持続可能性まで含めて、私たちとマテリアルのつながりを、地球をめぐる広大な物語から読み解いているのだとか。
足を運べば、きっと新しい世界を感じることができるはずですよ。
期間:7月14日(金)~11月5日(日)※休館日 火曜日
時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)
場所:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2(東京都港区赤坂9丁目7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
URL:https://www.2121designsight.jp/
デイヴィッド・ホックニー展/清澄白河
清澄白河にある東京都現代美術館では、革新的な画家のひとり、デイヴィッド・ホックニーさんの個展「デイヴィッド・ホックニー展」が開催されます。
60年以上にわたり、絵画やドローイング、版画や写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を発表し続けてきたホックニーさん。
本展では多数の代表作に加えて、日本で初公開となる、幅10メートルにもおよぶ風景画の傑作『春の到来』が展示されます。豊かな色彩感覚によって、芽吹きの季節をダイナミックにとらえた作品は必見!
さらにiPadで描かれた、全長90メートルの新作を含めた約120点の作品が並び、ホックニーさんの世界を体感することができるといいます。
アート好きさんはもちろん、そうでない方も、色鮮やかな作品たちに心を奪われること間違いなしです。
期間:7月15日(土)~11月5日(日)
休館日:月曜日(7月17日、9月18日、10月9日は開館)、7月18日、9月19日、10月10日
時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
場所:東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F
URL:https://www.mot-art-museum.jp/
テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ/六本木
イギリス・ロンドンにあるテート美術館のコレクションから、「光」をテーマに作品を厳選した展覧会「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」が、六本木の国立新美術館にて開催中。
本展では、18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちによる、絵画や写真、彫刻やインスタレーション、映像などのさまざまな作品が紹介されています。
“光の画家”と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーをはじめ、風景画の名手であるジョン・コンスタブルなど、イギリスの近代美術史を彩る画家たちの創作は必見。
さらにクロード・モネをはじめとする印象派の画家たちによる光の描写や、草間彌生さんなど現代アーティストの作品まで、時代や地域、ジャンルを超えた約120点の作品が一堂に集結します。
数えきれない表情をみせる「光」をどう作品で描くのか、それぞれのアーティストによる表現方法の違いを思う存分楽しめそうですね。
期間:7月12日(水)~10月2日(月)※休館日 火曜日
時間:10:00~18:00
場所:国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
URL:https://tate2023.exhn.jp/
三澤遥 個展「Just by だけ しか たった」/銀座
銀座にある「クリエイションギャラリーG8」では、すぐれたグラフィック作品とその制作者に贈られる、『第25回亀倉雄策賞受賞記念』の展覧会が開催中。
6月に開催された岡崎智弘さんの個展「STUDY」に続いて、7月はデザイナー・三澤遥さんによる個展「Just by | だけ しか たった」が行われています。
亀倉雄策賞を受賞した作品は、円筒状の輪っかを組み合わせた立体造形と独特の配色による、幼稚園のサイン計画「⽟造幼稚園」。
「組んだだけ」「積んだだけ」で構成されているごく簡潔な造形ながらも、まるでオブジェや彫刻のような佇まいは、子どもたちに観察し想像することを促すことができるといいます。
本展では、同作品と同じように「だけ」「しか」「たった」を繰り返す中から生まれたものたちを、星座のように点在させているのだとか。
シンプルかつ創造性豊かな作品を、ぜひ会場で鑑賞してみてくださいね。
期間:7月4日(火)~27日(木)※日曜・祝日休館
時間:11:00~19:00
場所:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F)
URL:http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/
「P/OP」ポップアップ/日本橋
家具のアップサイクルを行う「yes」が、東京・日本橋にあるビアホールにポップアップストアをオープン。
空き家からレスキューしてきた箪笥(タンス)に、アクリル板を組み合わせて新たな価値を生み出した「P/OP」が展示されます。
世代をこえて大切にされてきた桐の箪笥が、レトロかつモダンな雰囲気にアップデート。このようにして再び脚光を浴びているなんて、素敵ですよね。
さらにポップアップでは、箪笥や火鉢を利用しスタイリングした植物を購入できるほか、7月15日(土)・16日(日)の2日間には古物を集めた蚤の市も開催!
美味しい食事やビールを味わいながら、新たに光をあてた古物の魅力に浸ってみてはいかが?
期間:7月13日(木)~23日(日)
時間:月~金曜 16:00~23:00/土曜 13:00~23:00/日曜 13:00~21:00
場所:B by Brooklyn Brewery(東京都中央区日本橋兜町3-5 K5地下 1階)
Instagram:@yestoyama
「蚤の市」
期間:7月15日(土)・16日(日)
時間:13:00~17:00
参照元:株式会社家's プレスリリース
MOLLIS BY KINTO EXHIBITION/渋谷
東京・渋谷にあるカフェ「ブルーボトルコーヒー」では、生活雑貨メーカー「キントー」が手掛ける植物ブランド「MOLLIS(モリス)」のアイテムが揃う、『MOLLIS BY KINTO EXHIBITION』を開催中です。
「MOLLIS」は、自社農園の表情豊かな植物とオリジナルの鉢をコーディネートして展開するブランド。
イベントでは、「MOLLIS」の植物の監修を行っている植物屋「叢 - Qusamura」の店主・小田康平さんによる空間演出が楽しめます。
1階にはサボテンや多肉植物を組み合わせた、まるで彫刻のような植物のオブジェが。そして2階には、金属フレームの直線から有機的な曲線が浮かび上がる、ボックス型の植物のオブジェが置かれるといいます。
さらに、7月15日(土)〜17日(月・祝)の3日間は、「MOLLIS」のアイテムを実際に購入可能。
2.5号サイズの手軽に楽しめる鉢植えから、インテリアのアクセントになるスタンド付きや寄植えタイプ、吊り下げタイプなど、幅広いラインナップが用意されるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
展示期間:7月10日(月)~21日(金)
販売期間:7月15日(土)〜17日(月・祝)
時間:8:00~20:00(MOLLIS販売時間:10:00~17:00)
場所:ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ(東京都渋谷区神南 1-7-3 渋谷区立北谷公園内)
URL:https://mollis-kinto.com/
参照元:株式会社キントー プレスリリース
PASS THE BATON MARKET Vol.12/品川
コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」では、⼀⾵変わった蚤の市「PASS THE BATON MARKET」が開催。企業やブランドの倉庫に眠っていた規格外品や、デッドストックアイテムが一堂に会します。
第12回となる今回は、18ブランドの新たな顔ぶれを含めた55ブランドが出店。
アウトドア・フットウェアブランド「KEEN(キーン)」のサンダルや「リーンスプリング」のサングラスのほか、青山フラワーマーケットのフラワーベース専門店「FLOWER VASE GALLERY」や東京発デザインアロマブランド「BALLON(バロン)」のバスソルトなど、おうちでも外でも夏を楽しむためのアイテムがずらりと並びます。
さらに、パスザバトンの目利きが全国各地で出合ったおいしいものを集めた、「パスザバトンの食料品店」も要チェック。今回はカレー特集として、夏に食べたい全国各地のカレーがラインナップしますよ。
ぜひ、マーケットならではの宝探しを楽しんでみて。
期間:7月15日(土)・16日(日)
時間:11:00〜19:00 ※最終日は18:00終了 ※最終入場は終了時間30分前まで
場所:コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」(東京都港区港南1-8-35)
URL:https://www.pass-the-baton.com/
※来場前事前登録が必要です
「rihka」ポップアップストア/新宿
コスメティックブランド「rihka(リーカ)」が、伊勢丹新宿店にてポップアップストアをオープン。
rihkaの定番ラインナップに加え、夏らしいお菓子にインスピレーションを受けた限定コレクション「L’eau froide」が、7月19日(水)の発売に先駆けてひと足早くゲットできちゃいます。
さらに、rihkaのコスメラインから人気アイテムを集めた「伊勢丹新宿店限定 ベストセラーセット」(9350円)も登場。ネイルポリッシュやアイポリッシュ、リップスティックのそれぞれ人気色が揃う3点セットは、「rihka」を初めて試す方にもぴったりですよ。
また、アパレルアイテムは試着することもでき、オンラインストアではすでに販売が終了しているアイテムも一部登場しているのだとか。
思わずきゅんとするrihkaの世界観に囲まれながら、お買い物を楽しんでみてくださいね。
期間:7月12日(水)〜18日(火)
時間:10:00~20:00
場所:伊勢丹新宿店 本館2階 TOKYOクローゼット(東京都新宿区新宿3-14-1)
URL:https://rihka.com/
nezu × somnium store/新宿
NEWoMan新宿では、アクセサリー&コスメブランド「nezu(ネズ)」とアクセサリーブランド「somnium(ソムニウム)」による、コラボショップがオープンしています。
PVCや糸など異素材を使用したアクセサリーと、アートのようなパッケージがおしゃれなコスメを展開する「nezu」。
毎シーズンのコンセプトストーリーからアクセサリーをつくる「somnium」との期間限定ストアでは、アクセサリーとコスメのフェイスコーディネートを楽しむことができますよ。
どちらのブランドも、おしゃれさんなら見逃せない、取り入れるだけで洗練されたムードを演出できるアイテムばかり…。
ワクワクする夏のお出かけに向けて、日差しにぴったりのアイテムをゲットしましょ。
期間:7月10日(月)~23日(日)
場所:NEWoMan新宿 2F イベントスペース
URL(nezu):https://shop-nezu-shop.com/
URL(somnium):https://somnium-web.com/
「DÅWN」ポップアップストア/日比谷
スイムウエアブランド「DÅWN(ダン)」が、日比谷にある「TATRAS CONCEPT STORE 日比谷店」にてポップアップを開催中。
“隠すのではなく、あえて着る”をテーマにした「DÅWN」は、街中はもちろん、水辺で過ごす際にも着用できるウェアを展開しています。
極端な肌見せは避け、隙間から見える抜け感やラインの不完全さを大切にした、センシュアルで媚びないデザインが特徴。ディレクター・三﨑えみりさんの今の気分を落とし込んだという、秀逸なデザインがとっても素敵なんです。
ポップアップでは、さまざまなアイテムを実際に手に取れるほか、最新アイテムの先行発売や受注会も行われています。
7月16日(日)には三﨑えみりさんが在店するので、作り手に会える特別な機会…!デザインのストーリーを直接聞けちゃうかもしれません。
期間:7月7日(金)~17日(月・祝)
時間:11:00~20:00
場所:TATRAS CONCEPT STORE 日比谷店(東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー2階 201)
URL:https://tatrasconceptstore.com/
参照元:TATRAS INTERNATIONAL株式会社 プレスリリース