もうすぐ夏本番。少しずつ暑さが増してきた今日この頃は、「室内でゆっくり過ごしたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、東京・西荻窪にある「松庵文庫」。お茶を飲みながらお庭を眺めたり本を読んだりと、“心地よく過ごす”ことをテーマとした、古民家カフェです。
テーマは“心地よく過ごすこと”。西荻窪「松庵文庫」
東京・西荻窪の閑静な住宅地にある古民家カフェ「松庵文庫」は、都内でも珍しい、自然に癒されることができる場所。
今年の7月にオープンから10周年を迎え、長く愛されているカフェです。
お店では、靴を脱いでスリッパで過ごします。
ゆったりのんびりくつろぐことができ、まるで田舎のおばあちゃん家に帰って来たかのような安心感がありますよ。
雰囲気の良い音楽の流れる店内は、1人でも利用しやすい雰囲気。
カフェスペースの席は、どこからでも中庭が見えるように配置されているんだとか。
運が良ければ、この縁側で猫ちゃんを見ることができるようです。
書籍や生活雑貨を扱うセレクトショップも併設されていて、待ち時間や食事後にお買い物も楽しめます。
何時に訪れても豪華な食事メニュー
食事はモーニングからランチ、ディナーまで、どんな時間帯でも楽しめるんです。
モーニングでは、焼きたてのスコーンやカリッともちもちのかまパンなどがいただけます。店内の雰囲気も相まって、気持ちのいい朝を迎えられそう!
ランチでは、季節の食材をふんだんに使った家庭料理を彷彿とさせる、お米御膳が食べられますよ。写真は『晩夏の御膳(万年茶付き)』(税込1980円)。
厳選された身体に優しい食材と、丁寧に盛りつけられたおかずを食べれば、身も心も栄養満点です◎
平日の11時頃に訪れましたが、お席はすでに満席。確実に利用したいという方は、前もって電話で予約するのが吉ですよ。
ランチメニューをいただいた後は、お得なデザートセット『プリンセット(コーヒーor紅茶付き)』(税込330円)と『チーズケーキ+ブランマンジェセット(コーヒーor紅茶付き)』(税込550円)を頼むのがおすすめ。デザートセットのドリンクは、なんとおかわり自由なんです!
アルコールも提供される週末の夜は、店内の暗さもあってまた違った雰囲気を味わえるんだそう。
いつどの時間に訪れても、心落ち着く素敵な時間を過ごせること間違いなしですね。
ゆっくり本を読む、至福なひとときを
古民家をリノベーションした静かで落ち着いた雰囲気は、読書にもぴったりです。
店内に置いてある本は、自由に手に取って読むことが可能。1冊のみ、自分のテーブルに持っていくこともできますよ。
ふと手にした本が、長くお気に入りとなる1冊になるかも…。
人気のお店ということもあり、ゆっくり過ごしたい気分の時は、店内が混みがちな午後を避けて行くのが良さそうです。
自宅では味わえない安らぎを求めて
古民家ならではのノスタルジックな雰囲気がとっても素敵な「松庵文庫」。縁側から見えるお庭も、やさしく心を平らにしてくれる“心の地平線的場所”になること間違いなしですよ。
大人気のカフェなので、確実に行きたい場合は予約して行くことをおすすめします。
松庵文庫
住所:東京都杉並区松庵3-12-22
営業時間:水・木・日 9:00〜18:00(L.O. 17:30)/金・土 9:00〜22:00(L.O. 21:30)
定休日:月・火曜日
公式HP:https://shouanbunko.com/
公式Instagram:@shouanbunko